ゆめとわのblog

ホームページとは違った、より臨場感のある情報をお届けしたいと思っています。 また、テーマも整体の枠を飛び出してみたいと思います。 ホームページは以下です。 http://yumetowa.com/ お問い合わせはメッセージ欄でお送りください。

2022年01月

(今回は文章だけになってしまいますので、わかりにくいところもあろうかと思いますが、解りにくいところは読み流してください。長文ですが、最後まで読んでいただけますと、私の言いたいことを理解していただけると思います。)

 古傷の影響でからだが歪んだり、不具合が生じたり、体調が思わしくなかったりすることなどにつきまして過去に何度か掲載してきました。
 今回もそのような話ですが、実例として、多くの人に参考になればと思い書かせていただきました。
 
 40歳代の女性は、中学生の時に激しい尻餅をつくかたちで尾骨周辺を強打しました。その時は何日間も歩くのが大変だったということです。
 その他には、高校生の頃に交通事故で車と衝突し、からだが飛んで道路にうつ伏せの状態で落下した経験があるということです。一時的に意識が飛んでしまったので、打撲の詳細は記憶にないけれど下顎に創傷があったので顎を打撲したのではないかと話してくれました。
 そして現在の症状は、右股関節の詰まり感と硬さ、右背中の腫れ、右目視力の低下、浅い呼吸、歯ぎしりなどがあり、精神的には不安や緊張、赤面恐怖なども感じやすいとのことです。

 ベッドにうつ伏せになっていただき、股関節や背中の観察から施術を始めましたが、骨盤の形がおかしいことが見ただけでわかりました。右股関節は、大腿骨が骨盤に近づきすぎている状態になっていまして、背中右側の脊柱起立筋が太くこわばっていました。ご本人は背中の腫れが、肝臓や腎臓と関係があるのではないかとの心配を持っていましたが、そうではなくて骨格筋である脊柱起立筋が強くこわばっていることによるものだと説明しました。
 呼吸はとても浅い状態で、腹式呼吸も胸式呼吸も両方とも芳しくない状態であることがすぐにわかりました。

 まず骨盤を修正することから取り組みましたが、仙骨表層の筋膜がガチガチに硬くなっているために骨盤の柔軟性がまったく無く、さらに右の股関節では小殿筋(しょうでんきん)が強くこわばって大腿骨を骨盤の方に引き寄せていました。

 施術は仙骨表層の筋膜をゆるめることからはじめました。丁寧に、そして念入りに筋膜をゆるめていきました。すると関節(仙腸関節)に少しゆとりが生まれだし、呼吸に合わせて骨盤が少し広がることができるようになりました。それによって少し腹式呼吸ができる状態になりました。(呼吸と骨盤の柔軟性は関係があります)
 次に右の小殿筋をゆるめる必要がありますが、小殿筋がこわばっているのはおそらく中学生時代の尻餅による打撲の影響が残っているからだと思いました。ですから尾骨周辺で古傷として影響を及ぼしている部分を探していきました。
 その部位は尾骨奥の右側にありましたが、そこを手当てしていますと硬くこわばっていた脊柱起立筋が少しゆるみだし、骨盤の形も良くなり、腹式呼吸が大きくなって空気を大きく吸うことができる状態になりました。

 その後、その部位の損傷による他の影響を確認するために座っていただき、上半身を左右に捻る動作をしていただきました。右側の脊柱起立筋がこわばっていて伸びないために、左側に捻っても右背中の筋肉と右殿部の筋肉が突っ張ってしまい途中でストップがかかってしまいました。
 次に、尾骨奥のその損傷部位に私が手指を当てて同じ動作をしてもらいましたが、すると突っ張りがゆるんで、十分とは言えないまでも、上半身を左に捻ることができる状態になりました。
 つまり、中学生時代に尻餅をついて強打した尾骨奥右側の損傷が30年近く経っても回復していなかったために骨盤が歪んで柔軟性がなくなり、腹式呼吸が上手くできない状態になっていたということです。さらに同じ原因で、右側の小殿筋と脊柱起立筋が強くこわばってしまっていて、右股関節の不調と右背中の腫れた状態を招いていたことになります。
 結局、尾骨奥の右側にダイオードを貼って、損傷部分の回復を促すようにしました。長年の損傷ですから少し時間がかかると思いますが、2つ問題を改善する希望が見えました。

 次に、右目の視力低下、浅い呼吸、歯ぎしりなどを施術するためにベッドに仰向けになっていただきました。その時すぐに解ったことは、右目が右側を向いていることと、胸(胸郭)が右側に大きく捻れていることでした。
 皆さんは「右目が右を向いている」状態を連想することはできないかもしれませんが、いわゆる右目が斜視状態になっているということです。そして、このような症状は普通にたくさん見かけることです。
 視力は左目が1.0、右目が0.1と仰っていましたが、その主な原因は右目が斜視状態になっていることだろうと思われます。つまり、正面を見るためには右目を左側に捻りながら物を見ることになりまが、それは普通の人が瞳だけ右や左に向けながら見る動作を同時に行うとおなじことですから、当然物の見え方は悪くなってしまいます。

 腹筋の中に腹横筋(ふくおうきん)があります。お腹に力を入れたときに腹圧を保つ働きをする筋肉として知られていますが、この筋肉は目の左右の動きと連動関係にあります。つまり、胸郭が右側に捻れていることの理由として右側の腹横筋がこわばっていることがありますが、その時には同時に右側の眼球も右側に捻れた状態になり、右顔面も右後方に歪んでいる状態になってしまいます。あるいは、反対に右眼球が右側に捻れてしまうと右側の腹横筋がこわばって胸郭が右側に捻れてしまいます。
 この方の場合は、右目が捻れていることが影響して胸郭が歪んでいました。そして、そのことは右の股関節の不具合にもある程度影響を及ぼしていました。

 右目が捻れている原因を探っていきますと、最終的には左側の中斜角筋(ちゅうしゃかくきん)という首の筋肉が強くこわばっていたことが原因であることがわかりました。
 ここで、もう一つの訴えである歯ぎしりの問題との関連性も生じることになります。
 中斜角筋はそしゃく筋の一つである内側翼突筋(ないそくよくとつきん)と連動関係にあります。中斜角筋が強くこわばっているということは、内側翼突筋も強くこわばっていることですが、それは自分の意志に関係なく噛みしめ状態になってしまうということ意味しています。口を大きく開くことができなくなりますし、自然と噛みしめてしまいますので、歯ぎしりの癖を持つようになってしまいます。

 今度はどうして左側の中斜角筋が強くこわばってしまったのか? ということになりますが、その原因は胸骨と左側鎖骨との関節付近の損傷状態でした。私が想像するに、高校生のとき交通事故にあって道路に落下したときに、その部分を打撲したのではないでしょうか。
 しばらその損傷して凹んだ部分に手当ての施術をした後、ダイオードを貼りました。ここも尾骨奥同様に回復を促さなければいけない部分です。

 また、その他にも胸に関係して、子供の頃に病気で胸骨の中央部分に何度も注射をしたことがあると仰いました。ご本人は、その注射の薬剤がきつくて辛かったと仰っていましたが、私は注射針を何回も刺したことが気になりました。
 胸骨表層には筋肉はほとんどありません。筋膜と皮膚しかないような状態ですが、それだけに敏感なところでもあります。そこに何度も注射針を刺したということは、必ず損傷状態になっていてからだに悪い影響を及ぼしているはずだと私は考えました。
 そして案の上、胸骨を手当てしていますと、腹式呼吸がとても大きくなり、空気をたくさん吸い込むことができるようになりました。そしてその部分にはピップエレキバンを貼りましたが、ご本人には毎日のように手当てのケアをしていただきたいと思っています。

 今回はここまでの施術になりましたが、その他に胸式呼吸がしづらいなどの問題があります。その症状は「息継ぎがうまくできない」など、瞬時に空気を取り入れることが苦手な状態です。喋っていると息苦しくなってしまうので長話はしたくない、カラオケで速い曲を歌うと息継ぎが間に合わない感じになるので苦手といった感じです。つまり、腹式呼吸のようにゆったりとした呼吸はできても、瞬時にスッと空気を吸い込むことができないのです。
 その理由としては胸郭上部の肋骨が動きにくい状態であること、副鼻腔の働きが悪いことなどが考えられます。そして、ご本人は「確かに酷い副鼻腔炎を経験したことがあり、今も副鼻腔に空気を通すことはできにくい」と仰っていました。ですから、そこは次回以降の施術となりますが、胸式呼吸が上手く出来るようになって、副鼻腔に空気を通すことが出来るようになりますと、頭もスッキリしますし脳への酸素供給も快適になりますので、不安や緊張を感じやすいなど精神的なマイナス面を改善することにも出来るようになるのではないかと思っています。



 古傷の影響が表面化して肉体的に辛くなるのは平均的には40歳を超えたくらいからかもしれません。学生時代にスポーツに打ち込んで激しく運動していた、子供の頃に大きなケガをした、そういったことによる骨や靱帯や筋肉の損傷があったとしても、若くて体力があり、筋肉のポテンシャルが高い状態ですと、マイナス面を他の筋肉が補ってくれるために不具合や不調が表面化することは少ないようです。しかし、加齢にともない筋肉のポテンシャルが下がってきますと、筋肉は本来の自分の仕事をこなすことで精一杯の状態となり、古傷のマイナス面をカバーすることまで手が回らなくなってしまうようです。
 すると、古傷による影響が表面化して加齢と共にからだがどんどん辛い状態になっていくのではないかと私は考えています。
 今、腰痛や肩こりで悩んでいたとして、その原因が古傷による影響であるのであれば、腰や肩を一生懸命マッサージしたところで、あるいは鍼灸治療などをしたところで、本当に効果は一時的なものになってしまいます。
 私の整体では、古傷、手術、歯科矯正、そういったものを無視することは絶対にできません。なぜなら、それらは確実にからだに悪い影響をもたらしているからです。そして、おそらくそういったことが他の整体院とは違うところかもしれません。

 私が子供の時分には耳にした記憶のない言葉で、最近ときどき耳にする言葉に「発達障害」があります。
 発達障害と診断されている子供たちを何人か施術してきましたが、私の感覚では、半分くらいの子供たちは、文字通りの発達障害、つまり心身の発達に問題があるとは思えませんでした。
 現代はいろいろなものにレッテルを貼りたがる風潮のように感じますが、私は個人的にとても残念に思いますし、悲しい気持ちになることもあります。
 私たち一人一人は個性として、能力に特色や違いがあるものの天からの目といいますか、大きな視点で見れば、誰もが大差ないのに、どうして区別したがるのか、不思議に思います。

 さて、現在月に一度のペースで来店されている20歳前の青年がいます。自称ニートで、日々ゆったりと気ままに暮らしているようです。 
 肉体的に細かい問題を多く抱えていますが、施術中の会話は彼の好きな音楽の話題が中心になります。そして肉体的な問題の原因は小学生時代に多く、空手を習っている時によく頭を叩かれたこと、同級生からのいじめでいくつかのキズが残っていることなどがありました。さらに乳児の頃は脱腸を患ったとのことですが、その影響もありました。

 直近の施術で彼は、自分が発達障害だったこと、小学生時代から貧乏揺すりをしていて先生に激しく注意されていたこと、授業がまったくつまらなくて授業中は図書室から借りていた本ばかりを読んでいて先生に怒られてばかりいたことなどを話してくれました。

 私はどんな状態に人に対しても希望をもって施術を行うようにしています。その希望というのはこういう(以下のような)感じです。
 たとえ今、最悪な状態であったとしても、きっかけになるポイントさえクリアすれば、必ず状況は好転していき、その人がそれまで気づかなかった何かに気づき、将来に希望を抱いていけるようになってくれるだろう、というものです。

 彼は発達障害と診断されて、いじめに遭い、心だけでなく肉体もキズを負い、そして社会に馴染めず、大方の人から見れば歪んだ生き方をしています。
 そして発達障害と診断された大きな理由は、じっとしていられない、集中力が散漫で同じことを長く続けることができないというものだったそうです。
 多動症は発達障害の診断基準の一つのようですが、私は「単に、肉体的にじっと座っていられないことが原因なのではないか?」と考えてみることから施術を行うようにしています。
 今回、彼から「小学校に入る前から貧乏揺すりをしていた」と聞きましたので、それは心理的な何かが原因しての貧乏揺すりではなく、肉体的な問題を抱えていて貧乏揺すりせざるを得なかったのではないかと考えました。
 小学校の低学年の時、国語や算数を習いたくともじっと座っていることができないので、注意は散漫になるし、貧乏揺すりをしていないと椅子にいることができなかったことが元々の始まりなのかもしれないと考えてみました。

 そして、ベッドの上に座ってもらいテストをしてみました。
 私は貧乏揺すりをすることができませんが、彼は易々と長い時間貧乏揺すりをすることができました。私はちょっとビックリしました。
 貧乏揺すりを停止してもらうと、やはり座っているのが落ち着かない感じです。「なるほどなるほど、そういうことか」と思いまして、彼が落ち着いて座ることのできない原因を探していきました。
 座位では骨盤底が弛んでいましたが、それを私の手で締めると重心が骨盤に乗って安定し、貧乏揺すりせずとも座っていることができるようになることが解りました。
 ですから、次は骨盤底がゆるんでいる理由を探すことになりますが、それには手間がかかりました。左足の距骨の歪みを正すことで骨盤底がしっかりすることはわかりましたが、その理由は第1頸椎の捻れにあって、それは喉の右側が下がっていることが影響していて‥‥‥‥結局、右足の立方骨が歪んでいることが原因でした。おそらく乳幼児の頃に強い捻挫でもして、それが完治しないまま今日まできているのだろうと思います。
 つまり幼い頃の右足首の捻挫が原因で、じっと座り続けることができなくなり、小学校低学年のときから注意散漫と多動症を指摘され、そしていじめにあって心理的にもストレスを抱え、勉強も嫌いで、一般社会に馴染めない存在になってしまったのかもしれません。

 彼は現在、通信制の大学を受験することになっています。今から間に合うのかどうかは解りませんが、今回の施術で安定して座ることができるからだになりましたので、集中力も生まれてくるものと思います。
 まだ20歳前ですから、これからの長い人生、これまでとは違った自分づくりをしていただきたいと願っています。

 発達障害の症状の一つである自閉スペクトラム症だと思われる少年がいました。彼は頭の働きが鈍かったのですが、それは頭蓋骨の歪みなども関係していました。小学校低学年の頃は発達障害のクラスにいましたが、現在は普通のクラスにいます。ですから発達障害の診断は適当でなかったと私は思います。
 また、興味のあることには非常に熱心ですが、興味のない勉強や宿題はまったくできない小学生の女子もときどき来店されます。現在は5年生ですが、2年生の頃はお母さんがとても心配していました。私から見ると普通にまともで、嫌いな勉強は一切したくないという意志を貫き通す大した子だなと思っています。まったくの新人類だと思っています。この子も読書が好きで、何時間でも本を読み続けていられるという才能をもっています。私にはできないことなので感心しています。
 親心として「皆と同じようにいてほしい」という気持ちはわからなくもないですが、もう私たちがこれまで常識と思っていた世の中を、若い世代に要求するのは止めにするときではないでしょうか。
 なぜなら、不正が堂々とまかりとおり、不安感や恐怖心に支配されてしまったような世の中になってしまったのですから。今の若い人たちにこの世の中は引き継いで欲しくはないと、私は思います。
 

 昨日は新年の挨拶にまじえて、今年は量子の世界が注目されていくのではないかというような話をさせていただきました。
 量子力学と整体と、どういう関係があるのか? と思われる人がほとんどだと思いますのでちょっとだけ説明させていただきます。
 施術現場の実際では学問的知識、学んで脳に記憶している理屈だけでは対応できない場面にたくさん出くわします。そんなとき私は、心を静かにして集中し、「どうすべきか?」と自分の心の深い部分に問いかけます。すると大概は数秒から数十秒でヒントのような閃きがやってきます。この場面を「答えを待っている」と以前に記したことがありますが、自分の頭の中を探したりしているわけではありません。
 自分の頭が静まり心が集中してフォーカスする力が強くなりますと、天からの助けがやってくるという感じに近い現象が起こります。きっと皆さんもそういう経験をされていると思いますが、その現象が量子の世界と関係しているのではないかと思っています。

「量子力学」は物理学系の世界ですから、私の頭の能力では理解することが無理だとは思いますが、そのエッセンスや実生活に関係の深い部分はなんとか学んで理解していきたいと考えています。
 量子力学は意識やエネルギー、時間、空間といったところをカバーするようですから、これからの新しい世の中にを築く上でとても有意義なものだと思います。
 これから機会ある毎に少しずつ私が学んでいることについてアップしていきますので、興味のある方はどうぞお付き合いください。物理学とか苦手な私がアップしますので、理系が苦手な方でもきっと解るのではないかという内容だと思います。また、間違っている部分も出てくると思いますが、そんなときは正しいことを教えてくださるとありがたいと思っています。

量子力学を学びませんか‥‥その1

 量子力学を学ぶ上で、このたび上記の書籍を購入しました。難しい学問のことなのに一般人にも解るようにと平易に執筆してくださっています。

 そしてこのブログの内容も、ほとんどこの書籍からの引用となっていますことをまず記させていただきます。
 そして、さっそく引用になりますが、最初の文章です。

 量子力学とは「目に見えないほど小さな世界」を解明するための学問です。
 量子という「ミクロの世界」では、驚くべきことが起こります。この世界では、これまで科学者たちが長年かけて解明してきた法則や理論がまったく通用しなくなり、新たな研究分野が生まれました。それが「量子力学」なのです。

 私たちの肉体は何十兆個という、ものすごい数の細胞が集まってできていますが、その細胞を細かく見ていきますとさらに小さな分子の粒の集まりになります。
 分子はさらに小さな炭素や水素や炭素といった原子の集合体ですが、私たちの肉体は炭素、酸素、水素、窒素、カルシウム、リン、カリウムなどの原子からつくられています。
 膨大な数の原子が集まって分子となり、膨大な数の分子が集まって細胞となり、膨大な数の細胞が集まって人体となっているわけです。

 さらに原子を細かく見ていきますと、その中心には原子核があります。原子核は陽子と中性子でできていますが、その周りを電子が飛び回っているのが原子の実態です。
 たとえば原子が東京ドームくらいの大きさだとしますと、原子核はその真ん中に置かれたビー玉くらいのサイズ、電子はもっと小さい玉で、それが消えたり現れたりしながら自由に飛び回っている姿が原子の世界のイメージだということです。

量子力学を学びませんか‥‥その1_2


 そしてさらに陽子と中性子の中にクオークがありまが、クオークと電子が物質の中で最も小さい粒であり、これを「素粒子」と呼んでいるとのことです。
 原子の中は、小さな原子核がポツンとあり、がらんとした空間です。その広い空間をとても小さな電子が飛び回っているわけですが、これが私たちの肉体の実態です。
 原子の中はスカスカなのですから、私たちの肉体も実はスカスカであるということになります。
 
素粒子‥‥クオークと電子とフォトン
 原子の中の素粒子にはクオークと電子とフォトンがあるとのことです。
 そしてクオークは物質の素であり、電子は電気の素、フォトンは光の素になる素粒子だということです。
 電子は空洞と言ってもいい原子の中を猛スピードので飛んだり、突然消えたり、同時に数カ所に現れたりするそうです。つまり電子は「在る」のに「見えない」不思議な存在ということになりますが、フォトンも同様だということです。
 私たちが五感(感覚器官)を通じて認識している肉体は固形化している物質ですが、実際は不思議な存在である素粒子が膨大に集まったものですから、私たちのからだの真実は、実は幻影のようなものであるという考えさえ浮かんできます。

 また、素粒子は私たちも含めすべての物質の素ですから、確かだと思っているこの世界は、実はかなり不確かな世界であるという考えにいたります。そして、素粒子の性質や動きの原理を学べばこの世界の根本的な仕組みが解ってくるのではないかと考えることができますが、それが量子力学の科学が今後大切になってくる意味だと思います。

フォトン
 フォトンは光の素粒子のことですが、光子とも呼ばれています。
 太陽やライトを見たときに「まぶしい!」と感じますが、それはフォトンが目に飛び込んでくるからだと言われています。
 フォトンは電子と同じように、肉体の中の原子内にもありますし、私たちの周囲や物体の中にも存在しています。

 ところで、私たちは素粒子でできていますが、その素粒子がいる原子の中は空洞でした。しかしそれはただの空洞ではなく、「何もないのにエネルギーに満ちている」と量子力学では考えています。
 そして、このエネルギーに満ちた場を「ゼロポイントフィールド」と呼んでいます。
 ゼロポイントフィールドは「エネルギーの場」で、そこからフォトンや電子、クオークなどの素粒子が生み出されると量子力学では考えられています。
 ですから、ゼロポイントフィールドは素粒子の発生源であり、すべての物質の源だということになりますが、これが非常に重要なポイントだと言うことができます。

 ゼロポイントフィールドは、私たちをつくっている原子の中に広がっていますが、一方で宇宙のすべてにも広がっています。つまり私たちが認識できる世界、認識できない世界も含めてすべての素はゼロポイントフィールドだということになりますが、これが量子力学の世界だということです。

 以下は私の見解です。
 量子力学の世界では「ゼロポイントフィールド」と表現されていますが、お釈迦様は「無」と表現され(「空」であるとの見解もあります)、その他にはヴォイド、あるいはブラフマンと表現される場合もあります。
 つまり物質的には何も存在していないけれど、あらゆる物質を生み出す可能性を秘めているところ、霊性的には人格を伴わない至高神といったことになるのかもしれません。

 以下はある人の話ですが、私が量子力学に興味をもつきっかけになった話です。
 あらゆる素粒子が、ここではたとえば電子について話すが、我々がそれを電子として見なすなら、我々は観察者としてエネルギーが電子になることを期待している。
 その電子は我々の観察の外で、この時間を含んだあらゆる時間に、あらゆる粒子の可能性として、同時に存在している。
 私は観察者である。私は自分の態度に従ってエネルギーを観察しており、すべてのエネルギーが私の態度に合致している。したがって私は膨大な数の可能性の中から制限された現実を選んでいる。
 この制限された粒子は不死を実現する粒子でもある。
 この態度は潜在的に不死の態度でもある。
 私たちは自分が考えるとおりの存在である。
 意識とエネルギーが現実を創造する。

また書籍の内容に戻ります。

意識も感情もフォトンでできている
 私たちの肉体の細胞の中には原子があり、そこからは「バイオフォトン」という、かすかな光の素粒子が放出されているということです。そして、それが私たちの意識であり、感情でもあるという博士(フリッツ=アルバート・ホップ博士)がいます。意識も感情も見えませんが、その正体はすべてフォトンだということです。
 たとえば、私たちが「嬉しい!」と感じると、全身で「嬉しいフォトン」が飛び交います。「不安だ!」と思うと、「不安なフォトン」が飛び交います。そして同時にそのフォトンは周囲にも飛び出していきます。

 またフォトンには「粒」であり「波」でもあるという性質があります。
 感情や意識もフォトンでできていますから、たとえば嬉しいときは「嬉しいフォトンの粒」と「嬉しいフォトンの波」が同時に出るということです。そして私たちが放出する「粒」や「波」は、当然、周囲にも影響します。

 つまり、私たちが放出するフォトンの粒と波は、周囲の他者に影響を及ぼすだけでなく、すべての物質や事象は素粒子でできているのですから、それらに必ず影響を与えます。
 たとえば、古今東西の成功者たちは「強く思ったことは現実化する」と言いますが、これは彼らが発したフォトンの影響を現す言葉であると言えます。「強い思い」と持ち続け、粒と波を発し続けた結果、それが周囲に影響を及ぼし、形になって現れたと考えることができます。

エネルギー
 水はH2Oという物質ですが、マイナス5℃の氷にもなりますし、20℃の水にもなります。80℃のお湯や100℃の水蒸気にもなります。どれも同じ分子のH2Oですが、まったく違った性質のものになります。
 これは同じH2Oでも分子の揺れ方が違うということなのですが、その違いをもたらしているものがエネルギーなのです。
 マイナス5℃の氷では分子の揺れ方が非常に弱く、分子同士がくっついた状態になっています。20℃の水では分子がゆっくり揺れており、80℃の湯ではかなり激しく揺れ、100℃では分子が飛び回っている状態になっています。つまり、物質(分子や原子)を揺らしているのが「エネルギー」というわけです。

時間と空間
 時間や空間は物質(分子や原子)ではありません。
たとえば、さっきは20℃だった水が、今は温めたので80℃の湯になっているとします。「さっき」と「今」では何が違うのでしょう?
答えは「エネルギー」と「時間」です。

 さっきは「キッチン」にあった20℃の水が、温めて80℃となり今は「デスクの上のカップの中」あるとします。
 「さっき」と「今」では、「エネルギー」と「時間」と「空間(場所)」が違います。

 「エネルギー」も「時間」も「空間」も物質とは違って目にはみえません。しかしながら「さっき」と「今」のどちらにも存在していました。
 つまり、「目には見えないし、形もないけれど、確かに存在し、物質に何らかの影響を与えているもの」が、「エネルギー」と「時間」と「空間」ということになります。

 今回はここまでになりますが、いかがだったでしょうか?
 もし量子力学の世界に興味を持たれるようでしたら、この書籍をおすすめします。

 これから私たちは量子の世界に入っていきます。つまり意識とエネルギーが現実を創造するということが容易に目に見えて現れてくる世界です。
 私はとっても楽しみにしています。

 2022年になりました。新年明けましておめでとうございます。
 過去2年にわたって新型コロナウイルスの影響で、閉塞した社会になっていましたが、今年はいかがなりますでしょうか。

 私の暮らす小田原の片隅では、実態的実感としてコロナウイルスの影響は殆ど感じられませんでした。社会的風潮として外出時は皆さんマスクをしているのは全国的なことだと思いますが、コロナの感染者や陽性者と直接に接することはありませんでした。インフルエンザに感染して予約がキャンセルになることは以前は時々ありましたが、昨シーズンも今シーズンもそのようなこともありませんでした。ですから、皆さんの予防意識が高まっていることを実感していますし、あるいはテレビや新聞では煽ってばかりいますが「実際はそれほどでもないのでは?」などと思ったりしています。

 マスクを2年間近く装着し続けていることで、頬が下がったり、口元が弛んでしまったり、眉間に皺が寄ったり頭痛がしたりと、からだに対する慢性的な影響が定着しつつある人が多く出てきたのが気になるところです。また高齢者では、都心に近づくことや遠出をするのは控えなければならないといった心理的影響でストレスを蓄積している人もたくさんいるようです。
 マスクを装着する生活、行動範囲を制限する生活を2年間も続けていますと、それが当たり前のような感じになってしまいますが、元々はマスクはせず、行動範囲も制限されないといった在り方が本来ですから、皆様にはそのことを忘れずにいて欲しいです。そして、今年こそはそのような生活を取り戻すことをより強く思っていただきたいと私は願っています。多くの人がそのように思い行動すれば、それが実現すると私は思っています。今のままでは私たちの人生が何かに囚われたものになってしまいます。

 さて、新年にあたり私個人としての目標を決めようといろいろ思いを巡らせています。私が40歳代であれば事業のことを最優先に考えるだろうと思うのですが、今はその時期は過ぎました。ですから自分のこれからの人生をどうのように築いていくのか、といったことが主題となります。

 私たちの社会をネガティブに考えますと、今後の年金はどうなるのだろうか? 日本経済の先行きには不安要素ばかりが見えてしまうけど? などストレスと不安と心配事ばかりの世の中に感じてしまいます。そして新聞やテレビも不安を煽るようなことばかりしていますので、とても嫌な感じに思います。
 しかし、よくよく注意深く見ますと良い兆しもいくつか見えてきます。

 昨年の夏に、私たちの国に量子コンピュータが導入されて話題になったことを覚えていますでしょうか。「量子」と言われても何のことかピンとこない人も多いと思いますが、私はこれから世の中は大きく変化していくのではないかと予想しています。
 量子と言いますと原子よりかなり小さい素粒子の世界の話ですから、「何か複雑そう」とか「処理速度が飛躍的に速いのでは?」などと思われるかもしれません。しかし、肝は「意識」を処理するところだと私は思っています。
 それが正直であるなら処理を進めるけど、嘘や悪であるなら処理を行わないということをコンピュータが判断するようになったということなんだろうと思います。

 日本の量子コンピュータは川崎市にあるとのことですが、世界の金融系の量子コンピュータは宇宙空間にあって米国の宇宙軍が守っているというような話を聞いたことがあります。
 そして夏頃から、みずほ銀行で幾つものトラブルが発生しましたが、その実態は不正処理が量子コンピュータに把握されて銀行業務の一部が停止してしまったとの話も耳に入ってきました。
 みずほ銀行は昔は第一勧業銀行でしたが、つまり日本を代表する存在として君臨し続けていますが、それだけに自民党政治と同じように実は不可解なところもあって、それが量子コンピュータに見つかってしまったのかもしれません、などと思いを寄せることもできます。

 少し前の記事に寄りますとGDP世界3位の日本の平均所得は、GDPがかなり下の韓国よりも低いとのことです。欧米諸国の所得は順調に上がっているのに、日本は逆に下がってしまっているということです。こんなに勤勉に働いている日本人の所得が他の国の人に比べて低いというのはどうしても不可解です。いろいろな理屈をつけて経済学者は説明をするかもしれませんが、私は日本社会の闇といいますか異常さを感じてしまいます。私たちの社会は至るところでいつも公明正大さに欠けているように感じますが、量子コンピュータの登場によってそれらが払拭される世の中がやって来るのではないかと期待してしまいます。そうなれば、GDPと所得が連動して、素直に見渡すことのできる日本社会になるのではないかと思います。
 そして、今年がその始まりの年になるのではないかと、私はポジティブに今年を考えたいと思っています。

 昨年12月は思いの外忙しく、ブログを書く時間もなかなか取れませんでした。書きたい話題はいくつか抱えていますので、追々アップしていくつもりです。
 本年もどうぞよろしくお願いします。

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