ゆめとわのblog

ホームページとは違った、より臨場感のある情報をお届けしたいと思っています。 また、テーマも整体の枠を飛び出してみたいと思います。 ホームページは以下です。 http://yumetowa.com/ お問い合わせはメッセージ欄でお送りください。

胸部


 私たちのからだには、ケガをしても、病気に罹っても、それらを克服するための自然治癒力が備わっています。
 ですから、健康で快適な毎日を送りたいと思うのであれば、如何にして自分の自然治癒力を良い状態に保つか、ということに毎日取り組み続けることが必要になります。
 食事は大切です。休息も大切です。睡眠も大切です。適度な運動も必要ですし、ある程度の規則的な生活習慣も大切なことだと思います。

 昔から言われている「快眠・快便・快食」は大切なバロメーターです。

 また、なるべく病気にならないようにすることも快適な生活のためには重要なことです。そして、そのためのキーワードは「免疫力」になります。
 免疫力は、外部の病原菌やウイルスに感染しない力であったり、あるいはウイルスと共存しながらも発症しない力でもあります。
 ヘルペスウイルスは多くの人の体内にいます。しかし普段は細胞の中でじっとしていて何の症状も発することなく持ち主(宿主)と上手く共存しています。ところが何らかの理由で体力が落ちて抵抗力が低下しますと免疫機能がおかしくなって、帯状疱疹などを発症することがあります。
 ここに免疫機能の謎=神秘があります。
 今回の新型コロナウイルスに対して現在はワクチン接種によって感染者を減らそうとする試みをしています。
 ワクチンの考え方は、ウイルスを体内に入れたり、体内でウイルスをわざと発生させて、それに対する抗体を作ろうというものです。体内に抗体ができてしまえば、外部から侵入するウイルスに感染する前に抗体がウイルスを無毒化してくれることに期待することができるからです。
 つまり免疫機能には抗原抗体反応の原理があるわけですが、それだけでは説明できない事象もあります。例えばヘルペスウイルスのような常在ウイルスに対しても抗体はあるはずですが、普段は免疫機能によってウイルスを無毒化するような作用(反応)は起こっていません。何らかの理由でヘルペスウイルスが活動を停止していて、ヘルペスウイルスが不活性の状態のときには抗体も活動を停止しているのかもしれません。あるいはウイルスにも知性があって、今自分たちが活性化しても抗体に負けてしまうので、じっとその時を待っている状態になっているのかもしれません。そして、体力が弱るなどして、あるいは部分的に弱った部位などができますと、ウイルスが活性化して悪さをしはじめ症状が発症するという現象が起きるのかもしれません。いずれにしても、現代の科学ではまだまだ未知が多いと言えます。地球上生命38億年の神秘であると私は感じてしまいます。
 ですから、免疫機能にはいくつかの側面があるということになります。単に抗体が抗原を無毒化する反応だけが免疫力ではないということだと思います。私たちのからだはやはり神秘的です。

 ところで、免疫に関係する細胞としてT細胞とB細胞があることは現代科学でも解っています。T細胞はウイルスを攻撃したり、ウイルスの情報を収集してB細胞に送り、B細胞はその情報を元に抗体を作る働きをしているとのことです。
 そしてT細胞は胸の骨(胸骨)の裏側にあります胸腺で作られるとのことです。しかし、胸腺は思春期を境に衰退の過程に入り、高齢になると胸腺はほとんど活動しないためにただの脂肪組織に変わってしまうということです。
 もし、公に伝わっているように今回のコロナウイルスが本当に新型でこれまで存在しなかったウイルスであるならば、T細胞はそれを経験していませんから当然抗体は体内にありません。また、高齢者は胸腺が働かないために=T細胞が活動していないために抗体をつくることができません。ですから、高齢者が新型ウイルスに感染しますと免疫力を発揮することがむずがしくなるので、発症してしまう可能性が高まるというのは理屈に合うのだと思います。しかし反面、胸腺の発達している子供たちや若者たちはウイルスが体内に侵入したとしても、T細胞がそれを迎え撃ち、B細胞が抗体をどんどん作りますので、無症状あるいは症状が軽く済む可能性が高いと考えられます。
 下の図はそれを裏付けるような様相を呈しています。


コロナ死者


  このようなことをホームページにアップしました。どうぞご覧になってください。


足つぼ・整体 ゆめとわ
電 話  0465-39-3827
メールアドレス info@yumetowa.com
ホームページ https://yumetowa.com
web予約 https://yumetowa.com/sp/reserve2.html

硬い胸は放っておけない

 前回の投稿で登場していただいたデザイナーの人が、元々の予定より一週間早く来店されました。やはり心療内科で処方されている薬が気になっていたようで、来店される前に心療内科を受診され、医師に薬のことなど相談されたようです。
 この一週間の間に薬を飲む日と飲まない日とを比べてみたところ、飲まない日はちょっとしたストレスでも心に重くのしかかるように感じたということで、「まだ薬を減らすことはできないのかなぁ~」というのが医師と相談した結論のようです。

 今回予定より一週間早く来店された主な理由は、前回(一週間前)の施術の後、気分も良くなったので東京まで出かけて行き、(趣味でもある)洋服を買うために都内のショップをいろいろ見て歩いたとのことですが、翌日になって脚をはじめ全身の筋肉が硬く張ってしまい、更にその状態が一週間経っても変わることなく、状態が和らぐこともなくて辛いということでした。
 普段、運動不足ではあるものの、いつもよりたくさん歩きまわったからといって、筋肉痛になってもせいぜい2~3日で解消するだろうと予想していたのに、そうならなかったことでショックを受けている感じでした。

 施術に入る前に少し話しをしました。おそらく精神を安定させる薬は筋肉を弛緩させるように働くと思いますので、その影響もあって全身のこわばりが取れないのではないかと私は思い、そんな話をしました。
 普通の人に説明しても理解しづらいとはと思いますが、筋肉はあらゆる状況に対して最善のバランスをとるように働く特徴があります。
 たとえば二つの筋肉で骨格を支えて安定している場合、片方の筋肉が何かの理由で働きが悪くなりますと、他方の筋肉がより頑張って骨格を支えるようになります。このような仕組みで、ゆるんで働きの悪くなっている筋肉と強く収縮してこわばり硬くなってしまう筋肉が生じることになります。
 また、筋肉(骨格筋)の働きには大きく二つの側面があります。一つは歩いたり、立ち上がったり、屈んだりと私たちの動作に関係する働きの側面です。もう一つは、骨と骨を適切な状態でつなぎとめ骨格を安定させる働きの側面です。
 原則的には、大きな動作や速い動作に関係する筋肉はからだの表層にあります。そして、それら動作に関わる筋肉は骨格を足場にして自らを伸縮することでからだの動作が生み出される仕組みになっています。もし足場の役割をしている骨格がグラグラで不安定な状態だったとしますと、動作のための筋肉は緊張状態になってしまいます。それは吊り橋や沼地など足元の悪いところを歩こうとしたときにリラックスすることは難しく、思わずからだを緊張させしまうのと似ています。
 ですから、骨格を支える働きをする筋肉は地味な存在ですが非常に重要です。
 皆さんがインナーマッスルとして知っている筋肉の多くは骨格を支える働きをしますので、インナーマッスルを充実した状態に保つことはとても良いことです。

 話をデザイナーの人に戻しますが、心療内科で処方された薬には筋肉を弛緩させる働きもあるということです。つまり筋肉を弛めて働きを低下させる作用があるということです。私はこの薬の作用によってインナーマッスルの働きが弱まっているのではないかと思いました。
 骨格に近い、からだの深部の筋肉がゆるゆるの状態になってしまったので、動作を行うことを役割としている表層の筋肉が本来の働きにプラスして骨格を支える働きまでしなければならない状況になっていることは考えられることです。そしてこのような仕組みで、表層の筋肉が常に緊張状態(=収縮)になってガチガチに硬くなってしまい、辛い状態になっているのではないかと考えました。

 ですから、私は施術において、インナーマッスルの働きが回復するようなことを心がけました。
 多くの人は「硬いところを揉みほぐして柔らかくして欲しい」と思うと思います。しかし、全身の硬いところを時間を掛けて揉みほぐしたところで、深部の筋肉の働きが良い状態に戻らなければすぐにまた硬い状態に戻ってしまいます。
 深部の筋肉状態が改善すれば、自然と表層の筋肉の緊張状態は解除され、辛い状態を脱することができると考えましたし、実際、一部を除いてそのようになりました。

 一通りの施術によって、この人の来店の目的である脚をはじめ全身の筋肉のこわばりはほとんど大丈夫になりました。ところが胸から喉やオトガイ(下顎の先端)にかけての硬さは「やったー!」と言うほどには解消されませんでした。「時間が経つとまた硬い状態に戻ってしまうな」と感じる程度にしかなりませんでした。
 幾度も話題にしていますが、胸が硬い状態ですと呼吸や嚥下が不十分な感じになってしまいます。すると酸欠状態のようになりますのでイライラして手や足に余計な力が入ってしまう可能性がありますが、それによって全身が硬くなってしまう可能性も考えられます。
 要となるインナーマッスルを整えましたので、”治らない筋肉痛”状態は脱したと思いますが、”芯からリラックスできるからだ”にはなりそうもありません。
 心理的に不安定な状況で、からだ(肉体)まで緊張状態になってしまいますと、悪循環が始まってしまうと言いますか、少しずつマイナス方向に進んでしまう可能性があります。そうならないように、本人と私が共に十分に注意を払っていかなければなりません。
 本人には、簡単にできるインナーマッスルを鍛える運動を教え、しばしば胸をマッサージして良い呼吸ができる状態を保てるように心がけていただきたいとアドバイスしました。

 胸が硬くなってしまう原因として考えられるものはいくつかあります。
 季節の変化による影響を受けている人は少なからずいます。胸が硬くなったり、あるいはゆるんで力が乏しくなってしまったり‥‥どちらもあります。
 長時間のパソコン業務などによる影響もあります。そして心理的な影響によるものもあります。
 次回もまた胸の変化によるからだへの影響について投稿します。

足つぼ・整体 ゆめとわ
電 話  0465-39-3827
メールアドレス info@yumetowa.com
ホームページ https://yumetowa.com
web予約 https://yumetowa.com/sp/reserve2.html

 私たちの肉体で最も偉大な器官は脳であり、次に偉大な器官は心臓であるという見解があります。これを平たい言葉で言えば、「頭と心」と言い換えることができるかもしれません。

 私たちが外界からの刺激を感受する器官を感覚器官と言いますが、眼・鼻・耳・舌・皮膚であり、これらの器官の働きによって五感を感ずることができます。
 そして、感覚器官を通じて受け取った情報を電気的刺激に変換して脳(中枢神経)に神経伝達して思考や感情を生じさせて人間としての活動を成り立たせています。もし感覚器官や脳が正常に働かなくなりますと、思考や感情が歪んでしまうことになります。
 たとえば「脳死状態は植物人間」と言われたりしますが、生存はしているけれど人間としての機能は失われた状態のことであり、ですから私たちにとって脳が最も偉大な器官であるとされているのかもしれません。
 また、心臓は血液循環の中枢ですから、酸素の供給、細胞への栄養の供給、そして老廃物や炭酸ガスの排出において最も重要な器官です。心臓が正常に働くことができなければ、それは生命維持が危険な状態になりますので、「生存」という意味においては心臓がもっとも重要な器官であると考えることができます。

 ところで自律神経系は、心臓を中心とした血管と内臓の働きに関係する神経です。消化吸収と栄養と生殖に関係するる神経ですので、自律神経系を植物神経系と呼ぶことがあります。つまり動物にも植物にも共通して存在する神経系が自律神経です。
 本来、自律神経系は地球あるいは宇宙のリズムに沿った存在です。毎年、春の同じ時期に一斉に桜が咲き、秋の同じような時期に米を収穫するといったように、地球をとりまく環境が変わらない限り、そのリズムが狂うことはほとんどありません。
 動物でも、ネコや犬のサカリやウミガメの産卵など、生殖に関係するリズムはそれぞれに決まっています。
 ですから、心臓と自律神経系は宇宙のリズムに合わせて動いているのが本来の在り方であると言うことができますが、同じ心という文字を使っている”こころ”や”心情”もまた宇宙のリズムに深く関連していると言うことができるのではないかと思います。
 私たちの心は月の満ち欠けによって影響を受けています。私たちの心は季節の変化に影響を受けています。私たちの心は朝・昼・晩というリズムによって影響を受けています。しっかり考えれば、これは真実であると誰もが言うのではないかと思います。

 ところが大脳の発達した現代人は、頭の方の力が強くなり、心の領域まで浸食するようになりました。感覚器官からの情報が増大すると、それに対する様々な感情が頻繁に湧き上がり心の領域を侵すようになってしまったようです。
 私たちの表皮は外胚葉が発展したものですが、それは脳と同じ神経系です。ですから皮膚は感覚器官であり触覚は脳に直接伝わります。そして、反対に脳の反応は表皮に直接現れます。
 私たちは強い恐怖を感じますと全身がゾッとして「身の毛がよだつ」などと表現されますが、それは表皮が恐怖の感情に覆われて支配されてしまった状況を表しています。すると心はまった身動きのとれない状態になってしまうように感じてしまいます。
 その他にも、怒りや不安やストレスや嫉妬や憎しみなど、脳が作り出す感情が強くなりますと心の出る幕はなくなってしまいます。つまり心(=心臓と自律神経)が抑圧された状況になってしまいます。
 多くの人たちが自覚している”自律神経失調症”はこういうことに関係が深いのではないでしょうか?

 もしそうだとするならば、自律神経系を復活させる方法は、心臓を大切にすること、宇宙(月)のリズムや一日のリズムを大切にすること、頭が強い感情や絶え間ない感情をもたらさないように心がけることなどを実践することではないでしょうか。
 夜更かしをしたり昼夜逆転の生活であったり、ストレスや不安や不満や恐怖を感じている状態の中で、薬を頼ったりしてみても、それは根本的な解決に至らないと私は思います。

精神不安定と胸
 今来店されている人に、精神的な面で気になる人が何人かいます。
 その中の一人の男性はデザイナーの人です。デザイナーですから繊細な心をお持ちです。仕事に追われたり、会社内での微妙な圧力があったり、そしてこのコロナ自粛の影響などで精神的に弱ってしまい、今年に入って心療内科を受診するようになりました。
 今は処方された薬を飲んでいますので、それなりに安定していると言います。ところが私は「この先、薬との関わりをどのようにしていくつもりですか?」と投げかけています。このまま生涯(まだ40代です)薬を飲み続けるのも一つの考え方ではありますが、やはり薬が必要の無い生活に戻って欲しいと思いますし、本人もそのように考えています。ところが「薬を飲まない」とイメージすると不安感に襲われると言います。
 「だんだん胸が硬くなってきているので、呼吸状態が悪いし、医師はそうとは認めないでしょうけど、私は薬の影響があると感じます」と現在は申し上げています。

 まだ10代の若い男性が月に一度、東京から来店されています。
 現在大学進学を目指して勉強中ですが、学校時代に精神的にまいったことがあり、精神科の薬を一年ほど前まで飲んでいたとのことです。今現在は薬を飲まなくても大丈夫な状況になったということで私は一安心しています。

 ここで”胸”の話になりますが、胸は全身のセンサーであるとともに、心の状態(心情)を現す具体的な器官だと私は考えています。
 ”胸”とは具体的には、胸郭のことであり、12対の肋骨の集合であり、胸骨上の筋膜であり大胸筋や肋間筋のことですが、内部に肺と心臓がある部位の総称です。
 たとえば春先の花粉症の時期は胸(胸骨)が下がる人が多くいます。それは季節性の変化と言えると思います。
 そして、上記の二人の男性は胸が硬くなっていますが、それは大胸筋と肋間筋がこわばっていて「胸が閉じた状態になっている」と表現することができます。これは心理的影響によるものだと考えていますが、その理由は不安や恐怖やストレスといった頭由来の感情だと思います。

 胸が硬くなって閉じている人は、まず呼吸が悪くなります。胸が拡がらないので、吸気が思うようにいきません。当然、頭部への酸素の供給が悪化しますので、頭は酸欠状態になってしまい、思考に影響が出ます。さらに酸欠状態で感覚器官の働きも悪くなりますのが、それは余計な感情を生じることに繋がります。頭痛も生じることでしょう。

 ですからストレスにまいっていたり、精神的に不安定だったり、睡眠に問題があったりする場合は、胸の状態を整えることはとても重要だと考えています。
 胸が柔らかくて開放的であれば、心臓の動きを制限することもありませんし、呼吸も楽になりますので心が高揚しやすくなるのではないかと思います。幼い頃に感じていた”ワクワクする感じ”を取り戻し、笑顔で暮らす日々を実現するためには、胸が閉じた状態は邪魔です。
 胸が閉じた状態で心理的不安定さや鬱気を改善しようとしても”無駄”だと思います。私は胸が開くように施術しますので、みなさんも胸が閉じないような生活をして欲しいと思っています。
 しかし、このようなことは科学的裏付けがありませんので、なかなか現場ではっきりと申し上げることはできません。ですからこのブログで、私の想いとして語らせていただいています。
 自分を大切にするとは、運動やストレッチをしてからだを良い状態に保つようにすることだけでなく、自律神経のことで申し上げたとおり、宇宙のリズムに沿った生活、そして頭が心の活動を制限しすぎないような心がけていただきたいと思っています。

 なお、パソコン業務が多い人は自ずと大胸筋がこわばります。するとそれは胸を閉じることに繋がりますので、一日の終わりに胸をよくマッサージしたり、大胸筋のストレッチなどをしていただきたいと思います。

追記:
 前の投稿でコロナワクチンについての情報を紹介しましたが、また気になるものを知ったので、ご紹介します。
下の画像では見にくいと思いますので、その場合は次のブログを見てください。


 テレビやヤフーニュースや新聞の情報を鵜呑みにしないで、皆さんがご自分で熟考し、判断していただければと思います。

 ちなみに私は、「牛肉を止めて人工肉を食べるようにすべきだ」と言い始めた大富豪のビル・ゲイツ氏が最も早くコロナワクチンに言及していたことや、ワクチンを広めたい勢力、大手薬品製造会社などによる裏事情があるのではないかと疑いをもっています。
 ワクチンが本当に安全であれば、それでもいいのですが。


足つぼ・整体 ゆめとわ
電 話  0465-39-3827
メールアドレス info@yumetowa.com
ホームページ https://yumetowa.com
web予約 https://yumetowa.com/sp/reserve2.html

↑このページのトップヘ