ゆめとわのblog

ホームページとは違った、より臨場感のある情報をお届けしたいと思っています。 また、テーマも整体の枠を飛び出してみたいと思います。 ホームページは以下です。 http://yumetowa.com/ お問い合わせはメッセージ欄でお送りください。

カテゴリ: 筋・筋膜・骨

 生まれたての赤ちゃんを除いて、この世界に、からだが全く歪んでいない人はおそらく一人もいないと思います。同様に、顔や頭の歪んでいない人も皆無だと思います。私たちの骨格はたくさんの骨が筋肉や靱帯によって結び付けられてできていますので、それは「歪むようにできている」と考えても良いのではないかと思ったりもします。
 ただ、歪みが、ある許容範囲を越えてしまいますと、生理機能に弊害がでたり、動作に支障が現れたり、痛みやだるさやシビレなどの症状が現れたりしますので、歪みはなるべく小さな範囲にとどめておきたいものです。

 さて、今回はからだの歪みが原因で、顔が歪んでしまっている場合についての説明です。
 顔は頭蓋骨の前面のことですが、骨で申しますと前頭骨(額)と側頭骨(耳)と鼻骨(鼻)と頬骨と上顎骨と下顎骨です。これらの中で下顎骨を除いた骨は強靱な縫合関節で繋っていますので、半ば一体化しています。下顎骨は他の骨格と顎関節で繋がっていますが、顎関節はそしゃくや喋りでたくさん使いますので、非常に歪みやすいと部分であると言うことができます。

からだ前面(腹側)の影響を受ける下顎骨と側頭骨



 顔面も含めて頭部は首を介して胴体の上半身と繋がっているわけですが、ここで、胴体上半身を前面(腹側)と後面(背側)に分けて考えてみます。
 まず、胴体上半身の前面には胸とお腹がありますが、首の筋肉を介して頭部と胴体上半身が直接繋がっているところは、頭部では下顎骨と側頭骨であり、胴体上半身では鎖骨と胸骨です。
 ですから単純に考えますと、鎖骨と胸骨(=胸郭)の位置が狂った場合は、下顎骨と側頭骨の位置も狂ってしまうことになります。そして実際、そのようになります。

 鎖骨は大胸筋と三角筋を介して腕(上腕骨)に繋がっています。胸骨もまた大胸筋を介して上腕骨に繋がっていますので、手先や腕の使い過ぎなどで三角筋や大胸筋がこわばった状態になりますと、鎖骨と胸骨を上腕骨の方に引っ張るようになります。あるいは肩関節が少しおかしくなって上腕骨が肩関節から少し離れますと、同じように鎖骨と胸骨は上腕骨の方に引っ張られます。
 たとえば、右手指の使いすぎで大胸筋がこわばりますと、鎖骨と胸骨は本来の位置よりも右側にずれることになります。すると胸鎖乳突筋を介して鎖骨及び胸骨に繋がっています側頭骨は右後方にずれた状態になります。外見的には右耳が左耳に比べて「後ろにある」として知覚できると思います。
 また、舌骨下筋群の胸骨舌骨筋、胸骨甲状筋~甲状舌骨筋によって繋がっています舌骨も右側にずれる可能性がありますが、そうなりますと舌骨上筋群を介して下顎骨も右側に捻れるようになります。

 そして、右利きの人は右手をとてもたくさん使いますので、実際このようになっていると思います。顎先に手をあてて軽く右側に動かしたり、左側に動かしたときに、右側に動かす方が顎先は楽に動いてくれたのではないでしょうか。それは下顎骨が少し右側に捻れているからです。

からだ背面と骨盤と背骨の影響を受ける後頭部

 私たちは脊椎動物であり、その中の哺乳類に分類されますが、脊椎動物としての最大の特徴は背骨があることです。背骨は7個の頚椎と12個の胸椎と5個の腰椎、つまり24個の脊椎で成り立っていますが、そこに骨盤の中心となる仙骨・尾骨が繋がってからだを支える土台となっています。
 そして骨盤から背骨や肋骨を経由して後頭部まで繋がっている脊柱起立筋群があります。

 ですから後頭部、そしてその中心である後頭骨は脊柱起立筋群を介して背骨や骨盤の影響を受けています。背骨が捻れたり、骨盤が歪んだりしますと、後頭骨も歪んでしまうことになります。
 さらに、からだの背面には肩甲骨がありますが、それは僧帽筋を介して後頭部に繋がっています。肩甲骨は専門的に上肢帯と呼ばれ、腕をからだ(体幹)に結び付ける役割をしていますので、腕の影響を受けていろいろと変位します。
 パソコン業務や腕を前に出す作業をたくさん行っている人は肩が前に出た体型になりがちですが、それは肩甲骨の位置が変位しているということです。そうしますと僧帽筋は後頭部を引っ張るようになりますので、肩が前に出ている(=背骨から遠ざかっている)方に後頭部が捻れるようになります。

 つまり、からだの背面では、骨盤や腕(=手指)の影響を受けて後頭部が歪むことになります。そして、後頭部の中心である後頭骨は頭蓋骨の基礎的存在ですから、後頭部が歪みますと下顎骨を除いた頭蓋骨の全ての骨は歪んでしまうことになります。

筋膜の影響による顔の歪み

 皮膚の下層には皮下筋膜(浅筋膜)があります。皮膚が全身を覆っていますように皮下筋膜も全身を覆っていますが、皮下筋膜は結合組織であり丈夫です。
 私たちのからだは一番深部に骨があって、それを深層筋が包んでいるような状態になっています。そして部位によって層の数は異なりますが、深層筋の上に中層筋があり、さらにその上に浅層筋があります。そして全身の浅層筋を丸ごと包むように丈夫な皮下筋膜が覆っています。その表層に皮下脂肪があり、そして皮膚(真皮と表皮)があります。
 皮下筋膜は一枚のシート状のものですが、それが筋肉の層を直接包んでいますので、皮下筋膜が捻れた状態になりますと、筋肉の層も捻れ、骨も捻れた状態になります。
 「からだが歪む」ということは骨格が歪むことですから、主役は骨(骨格)であり、筋肉が脇役であるという考え方が一般的かもしれませんが、これとは違って「皮下筋膜が主体と
なって筋肉の状態と骨の状態を決めているかもしれない」という考え方もあります。
 「筋膜リリース」という整体法も注目されつつありますが、研究が進めば、「筋膜」に対する注目度はもっともっと高まっていくかもしれません。

 さて、骨盤の前面には鼡径部があります。鼡径部は骨盤の前面から骨盤内臓物(小腸や膀胱、直腸、子宮など)がはみ出さないようにブロックする役割もしていますが、内臓下垂などの影響で下がりやすい部位でもあります。また、足の小趾側アーチが失われている時は鼡径部が下がってしまう傾向があります。

 鼡径部の要は鼡径靱帯になりますが、そこは腹筋(外腹斜筋と内腹斜筋)の出発点(起始)になっているほか、その上を覆う皮下筋膜にとっても要となっています。鼡径部が下がった状態になりますと、腹筋が肋骨を引き下げる状態になりますが、腹部を覆う皮下筋膜も下に引っ張られますので胸や首の皮下筋膜も引っ張られ、顔面全体が引っ張られて下がった状態になります。
 以上は鼡径部が下がった場合という単純な例ですが、皮下筋膜は筋肉にゆるやかに密着していますので、筋肉や骨格の在り方の影響を受けて捻れたり、よれたりします。
 例えば右側の外腹斜筋が収縮したままのこわばった状態になりますと胸郭は斜め左下の方に捻れるようになりますが、皮下筋膜もそのように捻れたり、よれたりします。そして、その流れは首や頭部まで影響を及ぼし顔を歪めてしまう原因となります。



からだの歪みが顔の歪みにつながる三大要因

 以上説明させていただきましたように、からだの前面では鎖骨と胸、背面では骨盤と背骨と肩甲骨、そして全身的に皮下筋膜の捻れが顔の歪みを招く三大要因であると私は考えています。
 そして、鎖骨と肩甲骨の位置をおかしくする原因の多くは手指や腕の問題でありますし、骨盤を歪める原因としては足首や足や足趾の問題が考えられます。
 また、これらの原因で顔が歪みますと、噛み合わせが合わなくなってしまったり、噛みしめや片噛みの癖になってしまったりしますが、それによって更に顔の歪みがおおきくなってしまうことがあります。
 ですから、顔の歪みを調整する施術では、からだからの影響を先ず片付けるために、手指や腕、足周辺の状態を確認して調整することから施術を始めることが多いです。施術時間が60分間だったとして、最初の30~40分はからだばかりを調整し、残り20分くらいになったときにはじめて顔を調整し始めるという段取りになることも多々あります。それくらい、顔とからだの歪みは密接に関係し合っているのが実際です。
 からだの歪みを無視して放ったまま、顔や頭蓋骨ばかりを調整しても、それは理屈に合っていないことになります。

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(過去の記事を修正加筆したものです)

 顔の歪みは①生まれつきのもの、②からだの歪みが原因となって顔を歪ませているもの、③片噛み癖や噛みしめの癖になどによって歪んでしまったもの、④打撲による損傷や物理的な外力によって凹んだりずれたりして歪んでしまったもの、の四つに大別することができます。
 今回は④の打撲や外力の影響によって歪んでしまったものについて取り上げます。転んで打撲した、殴られて凹んだ、小顔矯正などで強引に頭蓋骨を動かされた、などがこのカテゴリーに入ります。
 小顔や顔の矯正を行う整体院などに行き、強い施術を受けたことで鼻骨が曲がったり、上顎骨が凹んだりして顔が崩れ、元の状態に戻したいというお客さんからの問い合わせが時々あります。
 過去の苦い体験から皆さんとても心配され、私のところではどういった施術をするのかとよく聞かれますので、ここで概略を説明したいと思います。
 まず、私は顔にかぎらず骨や骨格自体を外力(物理的力)を使って強制的に動かすことはいたしません。顔や頭蓋骨であれば、骨格を押したり引っ張ったりすることはしませんし、その他の部位でも骨をバキバキするような矯正は一切行いません。筋肉や筋膜などを丁寧に調整していき、自ずと骨格が元の状態に戻るような調整方法を行っています。



 頭蓋骨を強い力で押され、あるいは強引に矯正され、どこかの骨が曲がったり凹んだりしてしまったのは、頭蓋骨の関節が弛んでしまったことが主な原因であると考えられます。頭蓋骨は骨と骨が“縫合”と呼ばれる密度の高い繊維性の結合組織でつながっていますが、強い外力が加わり縫合が伸ばされた状態になりますと軽く押すだけでも骨が動いてしまったり、何もしなくても骨が垂れ下がったような状態になってしまいます。そして下顎骨を除く頭蓋は一つ一つの骨が立体パズルのように組み合わさって全体が成り立っていますので、どこか一個所の縫合がゆるんでしまい関連する骨が一つか二つ動いてしまいますと、それは全体に影響を与え頭蓋全体が歪んでしまうことになります。
 また、頭蓋骨全体が歪みますと噛み合わせが合わなくなり、噛み方がおかしくなったり噛みしめる癖をもつようになったりします。すると頭蓋骨だけでなく、関係する筋肉(そしゃく筋や表情筋)も変調します。すると、これら筋肉の変調によってますます頭蓋は歪むことになりますし、感覚器官やからだの機能に不調が現れたり、「首や肩が張る」といったことも起こります。
 このように外力によって頭蓋骨が歪んだり凹んだりした場合は、①縫合がゆるむ、そして②顔の筋肉に変調が起こる、という経過をたどることになりますが、それによって顔の歪みが悪化すると思われます。
 打撲などの損傷によって頭皮や皮下筋膜にダメージを受けた場合も、同じような感じです。
補足:小顔矯正などでは、鼻の際(上顎骨と頬骨と鼻骨の境界あたり)を強く押すようですが、それによって上顎骨が凹みます、すると関節している前頭骨、鼻骨、頬骨も影響を受けますので、額にへんなシワができたり、鼻が曲がったり、頬が下がったりしてほうれい線が深くなったりする可能性が高くなります。

施術について

 さて、外力や打撲などによって歪んでしまった頭蓋を修正する方法ですが、それは
 ①ゆるんだ縫合を本来の状態にもどすこと、
 ②顔と周辺の筋肉を整えること
の二つを行うことになります。

 頭蓋骨が歪んでいる上に、関節(縫合)の機能が低下しているために頭部は非常に不安定な状態になっています。症状が酷い場合は、歩いたり、ふり向いたりする程度の軽い頭の揺れでさえ、とても大きな揺れに感じられたり、残存現象が残るような感じがして心理的に不安感に襲われるようです。
 このような状態では、自ずと顔面の筋肉やそしゃく筋を硬くこわばらせて不安定な頭蓋をなんとか保とうとすることになりますので、自然と噛みしめ癖になってしまうでしょうし、顔面の筋肉も硬くなってしまいます。

 打撲によるケガや外力による頭蓋骨の歪みである場合は、ダメージ、損傷が主な原因ですから、先ずそれらの修復を試みて、その次に顔や頭蓋の筋肉を整えてバランスを取り戻すような段取りの施術となります。

・転んだり、殴られたりして、ダメージを受けている場所が明らかである場合は、まずそこから施術を始めます。頭皮やその下の皮下筋膜が損傷していることで頭蓋骨全体が歪んでしまうこともあります。また、先ほども申しましたが、そのダメージを補うために噛みしめたり、顔に力をいれていることによって顔や頭蓋が歪んでいることも考えられますが、そうであれば、ダメージ箇所を施術することで噛みしめ状態が改善されたり、顔から力が抜けるなどの変化が現れます。その変化を目安に、施術を進めることになります。

・小顔矯正などで頭蓋骨全体を動かされたり、あるいは頭蓋骨全体が不安定になってしまった場合などでは、打撲などと違ってダメージ箇所を最初から特定することは難しい面があります。ですから、先ずは頭蓋骨修正の基本的施術を行うことから始めます。
 頭蓋骨の基本は後頭骨(後頭部)です。骨格(体幹)の基本は仙骨であり、背骨でありますが、その同じセンターライン上にあります後頭骨が頭蓋骨の基本になります。
 後頭骨を整えることから施術を始めますが、小顔整体でおかしくなってしまった人のほとんどは後頭部の筋膜と縫合関節がゆるんだ状態になっています。
 そして後頭骨を施術した後は顔前面への施術を行うことになりますが、上顎骨が凹んでいる場合はかなり厄介です。顔を小さくするという目的で頬骨や鼻の横(上顎骨)あたりをグイグイ押し込むような施術を行うのでしょうか、上顎骨が陥没状態になっている場合があります。そのような状態になってしまった人は目頭部分が凹んで口の中がとても狭く感じ、噛み合わせもまったく合わなくなっていると思いますが、心理的にも「どうしよう?」という不安でいっぱいになっているかもしれません。


 凹んだ上顎骨が前に出てくれば、目の落ち込みも、噛み合わせも改善されると思いますが、そのための施術はなかなかたいへんです。後頭骨と側頭骨、後頭骨と頭頂骨、頭頂骨と前頭骨などは縫合関節の部分が大きいので、直接手を当てて施術することができますが、上顎骨は前頭骨と鼻骨に小さな関節しか持っていません。表面に現れている関節だけを施術してもあまり効果は期待できませんので、他の部分を施術することによって上顎骨が前にでてくるようにしなければなりません。

 ですから、力を使って骨を押し込み、強制的に頭蓋骨を小さくして小顔を実現しようとする整体は、絶対に避けていただきたいと思います。
 「頭蓋骨のバランスが整えば、むくみが減り、筋肉も引き締まって自然と小顔が実現する」
 このような方針で行っている小顔整体を探して訪れていただきたいと思います。むくみが減り、頬のタルミが減って、目が大きく開くようになり、顎の角度が変われば、それだけでかなり小顔に見えるはずです。

回復までの時間はまちまち

 顔の中には感覚器官がありますし、頭蓋には脳が収まっていますので、顔はとても敏感です。見た目では「もう大丈夫ではないだろうか」と感じても、本人の感覚がすっかり戻らないと、安心感は戻ってこないようです。
 ですから、回復までにどれくらいの時間と施術回数が必要なのかは、一概に申し上げることができません。私としましては、まずは不安感を除去して安心できる顔と頭の状態にすることが第1の目標と考えています。そして、それが実現した上で、それぞれのご要望に応じて細かいところを修正していくような、そんな段取りを考えています。


 外力によってダメージを受け、顔や頭が不安定になってしまった人は精神的にも非常に落ち込んでいます。若い女性などには、涙をポロポロ流しながら来店される人もいます。
 雑誌やネット情報を見ながら自分で自分の顔をグイグイ押したりしてしまい、「ちょっとまずいかも」と感じると小顔整体のお店を訪ねるようです。そしてそこでも上手くいかないと、同じようなお店を転々としては、さらに頭蓋骨をいじられ、症状や状態がどんどん悪化してしまったというパターンになるようです。そんな人が何人も来店されました。
 そして実際、このような人達は本人が満足するまで回復するのに半年から1年という時間がかかってしまいます。
 今も遠くから月に1度のペースで新幹線に乗って来店されている、まだ20歳前の女子がいます。最初の来店から半年くらいになると思いますが、そろそろ終了となりそうです。アルバイトをして新幹線代と施術料(4700円)を稼いで来店されているとのことですが、それでも希望が見えて、すっかり明るくなったので、私も一安心といった感じです。

 どうぞ、顔や頭は大切にしてください。安易な気持ちでいじらないように注意していただきたいと思います。


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 顔面神経麻痺を患いますと、表情筋の働きが極端に低下しますので、目が閉じられない、口が閉じられないので食べたり喋ったりすることが困難になる、顔の表情がなくなってしまうので怖い顔になる等々の不便で不快な自覚症状に襲われることになります。私自身、7~8年前に顔面神経麻痺を患いましたので、そのことはよく知っています。

 さて、この度、顔右側の顔面神経麻痺を患った若い女性が来店されました。顔面神経麻痺になって3ヶ月ほど経っているということです。病院では、いろいろな検査を行いましたが原因が特定できず、それでも一応ウイルスが絡んでいるかもしれないとのこと(血液検査でも異常はないとのことだそうですが)で、ストロイドの注射で対応しているとのことです。

 顔面神経は脳神経の一つであり、その問題と整体とはまったく関連性のないことだとほとんどの人が思っていると思います。しかし、けっこう関連性は深いと私は考えています。
 私自身のことで申せば、顔面神経麻痺になったときに耳鼻科などの病院を訪れましたが、結局、ほとんど原因については何もわかりませんでした。そして、決まり事のようにステロイド薬とビタミン剤を処方されて「顔面神経麻痺に間違いありませんね。あとは薬を飲んで様子を見てください。」という言葉だけでした。「これで本当に治療と言えるのだろうか?」と釈然としない思い抱いたわけですが、それも「いつものことだ」と諦めるしかありませんでした。

顔面神経麻痺の原因は?

 顔面神経は顔の表情筋の働きをコントロールする神経ですが、それは脳幹にある脳神経の一つです。ですから、顔面神経の働きが「弱い」とか「鈍い」といった場合は、脳幹の働きが低下している可能性が考えられます。そしてそれは脳幹に血液を供給している椎骨動脈の流れに問題がある可能性が考えられるわけですが、このことにつきましてはこれまでのブログで説明させていただきました。
 寝ていても眼が完全に閉じていない状態、ドライアイ、口の閉じ方が悪い、頬が垂れる、口角が上がりきらない等々は顔面神経の働きが弱い状態ですが、神経麻痺はこれらとは違い「動かない」「動かせない」という症状をもたらします。
 顔面神経麻痺は神経の働きが鈍いとか弱いということではなく、神経がほとんど機能していないということですから緊急事態ではあります。そして原因として考えられる可能性は以下の三つに絞られるのではないかと思います。

 一つ目は神経が病気の状態である可能性です。ウイルスなどはこのカテゴリーに含まれますが、病院で治療することが必須です。手遅れになりますと回復不可能になってしまう可能性がありますので、顔面神経麻痺になったと感じたら先ずは大きな病院で検査されることをお勧めします。そして脳関係の異常の有無も確認する必要があるのかもしれません。

 二つ目は神経管の切断や損傷の可能性です。強い打撲や衝撃、あるいは手術ミスなどで神経管が損傷したり切断した場合は、神経伝達が不可能になります。やはり脳外科など大きな病院で診てもらうことををお勧めします。頭部のケガや打撲、ムチウチなどの後で顔面神経麻痺の症状がでましたら、必ず病院に行ってください。

 三つ目は、神経管が強く圧迫されていることによって神経伝達ができない可能性です。そして、実際にはこれが最も多いのではないかと私は感じています。ヘルニアによるしびれや痛み、坐骨神経痛などもそうですが、神経管が強く圧迫された状態になりますと、神経伝達に異常が現れたり、神経伝達ができなくなったりすることがあります。
 顔面神経の経路の何処かで、神経管が強く圧迫されている状況がありますと、神経伝達がうまくできなくて顔面神経麻痺の状態になる場合がありますが、この状況は病院よりも整体的手法の方が適切に対処できるのだろうと思います。

顔面神経と耳下腺と咬筋(こうきん)

 顔面神経は頭蓋骨の耳穴のすぐ側にある穴を通って外側に現れますが、その後すぐに耳下腺の中を通過しながら枝分かれして顔面全体に広がっていく経路となっています。ですから、神経管を圧迫する可能性が最も高いと考えられますのは耳穴周辺(顎関節など)と耳下腺及び咬筋です。

  咬筋はそしゃく筋の一つですが、歯ぎしりや噛みしめる癖を持っている人は咬筋が硬くこわばっています。筋肉はこわばりますと硬く太くなりますので、耳下腺と咬筋の間を通過する顔面神経の本幹は圧迫を受けることになります。つまり、歯ぎしりや噛みしめの癖を持っている人は顔面神経が圧迫された状態になっているということです。それによって顔面神経の働きが弱くなりますので、瞼が完全に閉じないことでドライアイになっていたり、笑っても心地良い笑顔が作れなかったり、顔がたるんでしまったりという状態になっている可能性があります。
 そして、この状態が酷くなりますと、顔面神経麻痺と診断される状態になってしまうと思われます。

 さて、この度来店された女性は、4ヶ月前に歯科矯正のための外科手術を行いました。上顎骨と下顎骨を途中で切断して噛み合わせを調整しながら骨をつなげる大がかりな手術だったとのことです。そして、退院後間もなく顔面神経麻痺の症状が現れたということで、手術の影響によるものか、あるいは手術に関係してウイルスに感染したのか、いろいろと病院側もチェックしたようですが、そのような原因ではなかったということです。

 私は施術に際して一番最初に顔面神経麻痺のある方(右側)の耳下腺と咬筋を触りました。案の上、耳下腺も咬筋もカチカチの状態でした。また、それ以外に耳周辺や後頭部の右側もかなり硬くなっていました。
 「硬くなっている耳下腺や咬筋をゆるめれば何らかの変化があるかもしれない」と思いまして、そのように施術を始めました。しばらく持続指圧による施術を継続していましたが、なかなかゆるんでくれません。
 「どうしてこんなに硬いのだろう?」と思いながら施術を継続していましたが、顔面神経麻痺になりますと口も閉じられなくなりますので、「きっと無理して口を閉じようとしていたので、右の咬筋を強く収縮させていたからかもしれない。」(咬筋は三叉神経の支配で顔面神経とは直接関係ありません)と思いました。
 また咬筋や耳下腺が硬くなっている以外にも頚椎が歪んでいて、右側の肩こりもかなり強かったのですが、その原因は右目に関係する筋肉にありました。
 「右目(瞼)も閉じられなかったので、無理して閉じようとしていたためにこんなにコメカミも硬くなったしまったのかな?」などと思いながら耳下腺、咬筋、コメカミやその他関係する筋肉を調整して頭蓋骨の歪みもある程度調整しました。
 するとたるんでいた顔面右側の表情筋や皮膚に張りが戻ってきましたので、「これは改善の可能性がある」と感じました。ウイルスによる神経の病気でもなく、神経が損傷したわけでもなく、神経管が圧迫されていることが原因になっている可能性が高いことがわかったわけです。

 次に、核心に迫るために、この女性が一番気にしていました右目(瞼)の閉じ方を観察しながら、改めて咬筋が強くこわばり、耳下腺が硬くなってしまった原因を追及していきました。
 その作業は、私の右手を咬筋に当てながら、左手を使って頭蓋骨をいろいろと触りながら少し動かして、どの状態にすれば咬筋がゆるむかを観察する方法です。
 その過程で、前頭骨の右側が左側に比べ少し上がった状態になっていて、右眉毛の眉間寄りのところが少し浮いたような状態だったのですが、それを少し下に押し込んで前頭骨が水平な状態になるよう操作しましたが、その時にフッと右の咬筋がゆるみました。そして瞼の閉じ方について聞いてみましたところ「閉じている気がする」と仰いました。つまり、それまでは瞼を閉じても閉じた気がしていなかったということです。
 私は他にもいろいろと状態を確認していきましたが、その結果、これ(眉間の右側が浮いた状態)が大きな原因であると結論をだしました。あとは、「どうして、ここ(眉間の右側)が浮いてしまっているのだろう?」の追求です。
 そこで、手術のことを思い出しまして、「おそらく手術の影響で頭蓋骨が歪んでしまっているのだろう」と思いまして確認する作業を行いました。それは、上顎骨の切断したであろうと思われるところに手を当てていき、浮いている眉間の右側が沈むように動くポイントを探し出すという作業です。

 すると、右側上顎骨の中央部分、鼻が収まる穴のところに疑わしいポイントを見つけました。そしてそこに手指を当てますと前頭骨の状態が良くなり、咬筋がゆるみ、瞼の閉じ方も改善する状態になりました。そこで最終的に、この部分の手術の傷がまだ治りきってないことが根本的な原因である可能性が高いと判断しました。

 そして以下のように説明しました。
 「右側の顔面神経麻痺は、顔面神経が通っている耳下腺が硬くなっていることと、咬筋が強くこわばっていることで神経管が強く圧迫されてもたらされていると思います。そして耳下腺が硬くなった理由も、咬筋が常に強くこわばっている理由も頭蓋骨の歪みによるものであり、その歪みは手術によって切断した骨がまだ完全にくっついていないからだと思います。手術後半年はそんな影響が現れても仕方ないのかもしれません。ですから、この部分(上顎骨の穴)をよくケアしてください。それで次第に顔面麻痺は改善されていくと思います。」
 そして、最後にマグレイン金粒を小鼻の部分に貼り、「これを貼ってケアしてください」とマグレインを一袋渡して施術を終えました。
 施術後は、右目の具合も良くなり、顔に表情が戻っていました。まだ右口角の上がり方が十分ではありませんでしたが、一番の悩みであった右瞼の問題は解消された感じでした。

 私自身も顔面神経麻痺を経験しましたので、その不便さと、辛さと、なんとなく情けない気持ちは理解できますし、改善への道筋もイメージできます。そしてビタミン剤がまったく薬に立たないことも知っています。
 もし、顔面神経麻痺やそれに近い症状で悩まれている人がいらっしゃいましたら、是非一度ご相談ください。
 自分の顔が「無表情」「表情が乏しい」「笑顔がつくれない」「(意に反して)なんとなく怖い」などと思われている人は、顔面神経の問題かもしれません。そうであるならば、改善することは十分に可能だと思います。

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 棘上筋(きょくじょうきん)につきましてはこれまで幾度となく取り上げてきましたが、私にとっての新たな発見がありましたので、今回お知らせしたく投稿させていただきました。

 棘上筋は肩甲骨にあるインナーマッスルですが、その位置している場所は棘上窩と呼ばれる「肩甲骨真上の凹み」です。そして私は、どういうわけか以前から”その場所”が個人的に気になっています。そして頑固な肩こりは棘上筋の硬結が芯になっていますので、この硬結を解決しないかぎり本当の意味で肩こりから解放されることは難しいのではないかと思ったりします。
 私たちは人生の中でいろいろなものを背負って生きていますが、その場所が棘上窩であり、棘上筋なのではないか? などと思っています。お父さんが小さいお子さんを肩車したときに、お子さんのお尻が乗っかる場所が棘上窩であり棘上筋ですが、つまり、棘上筋の硬結が頑固な肩こりの「芯」であるということは、私たちが人生の重荷を下ろすまで肩はこり続けてしまうことを暗示しているのかもしれません。


 また、肩甲骨は「天使の羽」として喩えられることもありますが、私たちに天上界や別次元の世界を連想させる象徴の一つでもあるようです。
 ですから天使の羽を軽やかな状態にして軽やかに生きていくためには肩甲骨の重たさを取り除くためにも棘上筋のこばばりや硬結を解消したいものです。


 (http://b-gata-diary.com/archives/1455より引用)

頭部の損傷は棘上筋のこわばりにつながる

 以前の投稿で、スノーボードで後頭部を強打し、その影響で中殿筋の働きが悪くなってしまった長距離走アスリートの話をさせていただきました。(後頭部の打撲による影響‥‥スノーボードなど)
 そして今回は頭部の強打やムチウチの影響が棘上筋のこわばりにつながるという内容です。
 O脚についての説明で股関節にある小殿筋(しょうでんきん)と棘上筋は連動関係にあるという話をさせていただきました。


 棘上筋がこわばりますと小殿筋も連動してこわばりますが、その影響で股関節が拡がってしまいO脚が始まってしまう‥‥というような内容です。(O脚修正でのポイント①‥‥小殿筋)

 今、20歳前の女子がO脚を直すために隔週のペースで来店されています。「以前にシンクロナイズドスイミングを習っていたのだけれど、脚の形が今一つ決まらなくて‥‥」というお母様のお話でしたが、それはO脚によるものだったと考えられます。
 O脚の場合、施術に際して一番最初に確認するところは小殿筋の状態ですから、当然、連動する棘上筋をチェックすることになります。そして予想通り、この女子の小殿筋も棘上筋もこわばっていました。
 「こんなに若いのに肩こり、気の毒だね~」などと内心で思いながら、棘上筋のこわばりを解消すべく施術を行っていましたが、どうもスッキリ解消できません。そこで「子供の頃、何かケガなどしませんでしたか?」とお母様に尋ねてみました。すると「シンクロナイズドスイミングの練習し始めの頃にプールの底に頭部を強打したことがある」と仰いました。
 それで頭頂部を探ってみました。すると頭頂部の少し右側に頭皮(筋膜)のゆるんで凹んだところがありました。そこで、その部分に手指をあてて(力を)補ってみますと棘上筋のこわばりがゆるんでいくのが感じられました。
 次に立っていただき、同じように頭頂部に私の手をあてますとO脚で小趾側重心だった状況が変化しました。重心が内側に移動し、両膝が少し寄るようになりました。
 ダメージを受けた頭頂部を手当てすることで棘上筋と小殿筋のこわばりがゆるんできてO脚状態も少し良くなることがハッキリしたわけです。
 O脚の場合、小殿筋のこわばりだけが原因ではありませんので、他にもいろいろ施術しなければなりません。しかし小殿筋は一番最初の要ですから、こわばりの原因がハッキリして対処法も確定しましたので、それは大きな一歩となりました。

ムチウチの後遺症‥‥棘上筋のこわばり

 上記のように、頭頂部の損傷が小殿筋のこわばりを招くことに加えてムチウチによる損傷の影響で棘上筋がこわばってしまう場合もあります。
 ムチウチの後遺症にはいろいろなものがありますが、経験された人達の話をうかがいますと「事故の後、半年間くらいは自動車保険が補助してくれるので整形外科で治療やリハビリ(牽引など)を受けることができ、なんとなく気にならない程度に回復するんだけれど、しばらく経って保険も適応されなくなった後から首や肩が重苦しく感じられたりするようになる」という内容の話が多いようです。
 ムチウチの直後は損傷してしまった後頭部から首にかけての症状が一番気になりますが、やがてその症状が一段落しますと肩上部や肩甲骨周辺に残ったままになっている症状がクローズアップされるようになるからかもしれません。

 ところで、普通「肩が凝って! 凝って!」と思わず手を当ててしまうのは肩上部が多いと思いますが、そこは棘上筋の場所ではありません。棘上筋は肩上部の少し後側(背中側)を上から強く指圧して、深く入ったところで強い張りと硬さを感じる部分です。私は、棘上筋のこわばりを「肩こりの芯」であると受け止めていますが、この硬さやこわばりは揉んだり指圧したりして解決する類のものではありません。その場では痛み(イタキモ)や気持ち良さを感じるかもしれませんが、その場限りです。次の朝には肩こり状態が元に戻っていると思います。



 「どうしてこの人はこの部分がこんなにこわばっているのだろう?」と思いながら施術していることが多いのですが、棘上筋のこわばりも“からだの秘密”、謎めいているものの一つだと感じています。

 棘上筋は肩関節のインナーマッスルとして肩関節を安定させる重要な役割を担っています。棘上筋が疲弊した状態になりますと腕が肩関節から落ちたような状態になります。四十肩や五十肩のきっかけになる状況ですが、状態が悪化しますと肩腱板断裂と診断されるかもしれません。
 そして棘上筋がこわばる理由として考えやすい要因は二つあります。一つは筋連動によるこわばりですが、再三登場します小殿筋や他の連動筋がこわばってしまったがために棘上筋もこわばってしまうというものです。もう一つは、肩関節で肩甲骨と上腕骨(じょうわんこつ=二の腕の骨)の関係がおかしくなってしまったために(=肩関節の歪み)棘上筋が緊張状態になってこわばってしまうというものです。
 しかし、これら二つの要因を解消しても棘上筋のこわばりが解消されないことがあります。そのことを私は謎めいているともうしましたが、その中の一つに頭部の損傷やムチウチによる影響があります。

頭頂部のゆるんだ状態と棘上筋と全身の緊張

 子供の頃、机の下に潜って遊んだりしている時に頭を“ゴツーン!”と強打したような経験は多くの人にあると思いますが、そのようなことで頭皮(頭部の筋膜)がダメージを受けますと、その影響で棘上筋がこわばってしまうことがあります。そして、その状態が何十年も続いて、今尚からだに影響を及ぼしている人もいます。
 そして、このような頭頂部の損傷は棘上筋のこわばりだけでなく顔に力が入ってしまう原因にもなるようです。
 現在は稀になっていると思いますが、子供達が言うことを聞かないからといって頭にゲンコツでゴツンなどとやりますと、それは将来にわたって顔・首・肩から力が抜けない原因になってしまうかもしれません。

 集中すると顔の中心部や眉間に力が入って目や頬が内側に引き寄せられる状態になる人がいます。最近の投稿で「前頭部で考えること」について記しましたが、自ずと前頭部で考えることが苦手な人が前頭葉で考えようとしますと、額の中央や眉間に力が入ることになります。頑張って考えようとしますので力が入ってしまうのだと思います。私の主観的な感じ方になりますが、そのような人は額が尖っているように感じます。そして、そういう人を施術するときには「何処を手当てすれば額が平たく開いたようになるだろうか?」と思い、意識を集中して施術箇所を探します。
 額が尖っていようが眉間に力が入っていようが、そんなことは「大したことではない」と受け取られてしまうかもしれません。しかし、眉間や顔の中心部に力が入ってしまうことや、首や肩についつい力が入ってしまうことは、からだに緊張状態をもたらすことですから、セラピストとして無視したり、ないがしろにするわけにはいきません。その人が楽に、リラックスして日々の暮らすためには、緊張状態を解消して自律神経の働きを整える必要があるからです。

 以上をまとめますと以下のように言えます。
 頭頂部や後頭部が損傷状態でゆるんでいる人は眉間や額の中央部に力が入りやすく、そして棘上筋もこわばった状態になってしまうようです。そして、それは全身の緊張に繋がりますので自律神経を乱す原因になる可能性があります。自律神経は内臓の働きや生理機能をコントロールしていますので、不定愁訴など「よくわからないけど不調」だとか「快眠・快便・快食」の状態が遠ざかってしまいますので、毎日を生きることが辛く感じられるようになってしまう可能性があります。
 ですから、頭頂部や後頭部の損傷は「痛みや腫れが引いたから良くなった」で終わらせずに、適切に対処していただきたいと思います。(適切な対処とは、例えば問題意識をしっかり持っている医師やセラピストに相談されることなどです)

棘上筋は重要なポイント筋肉の一つ

 私たちの肉体には400以上の骨格筋があります。舌や腹直筋など一部を除きますと左右に同数ありますので、200対以上の骨格筋が存在しているわけです。これだけたくさんあります筋肉の中で、整体の施術として注目すべき重要な筋肉というものがありますが、私にとって棘上筋はその一つです。
 顔面・頭部のそしゃく筋、舌に関係する筋肉、上部頚椎に関係する筋肉、そして棘上筋、肩から上部ではこれらの筋肉の状態がその人の健康状態を左右する要になると考えています。
 そして、これらのどの筋肉も単純でありながら、整えるのに手間のかかる筋肉です。
 冒頭に、棘上筋は「何かを背負っている」と表現しましたが、この筋肉がすっかり変調(こわばりなど)や硬結から解放された状態にするためには「あと何をすれば良いのだろう?」と思い続けています。
 おそらくストレスをはじめ、心理的な要因も絡んでいると思いますので、私の施術だけでは完璧な状態にはならないかもしれません。しかし、皆さんがこの重荷感からすっかり解放されて、天使の羽を持っているかのように軽やかになられるようお手伝いさせていただければと思っています。

足つぼ・整体 ゆめとわ
電 話  0465-39-3827
メールアドレス info@yumetowa.com
ホームページ http://yumetowa.com
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(ずっとブログばかりを書いてきましたので、ゆめとわのホームページは放置したままになってきました。現在、ホームページを新しく作り始めていますのが、その中に記載する文章ですから、ちょっと固い話題ですが、最後まで読んでいただければ幸いです)

 階段をバタバタバタと駆け降りることはできても、ゆっくり、じっくり降りることのできない人がいます。上り坂はまったく苦にならないけど、下り坂を歩いたり走ったりするのが苦手な人もいます。このような状態の人は膝(太股)の前面にある中間広筋(ちゅうかんこうきん=大腿四頭筋の一つ)の働きが悪い人です。登山で、登りは大丈夫だったのに下山になると膝がカクカクしてしまった経験のある人は多いと思いますが、それは疲労によって中間広筋の働きが悪くなってしまったからです。このように中間広筋は”膝の粘り”に深く関係する筋肉です。


 では、膝に粘りが足りない人は中間広筋が弱いのでしょうか? また、そのような人は中間広筋を鍛えるトレーニングをした方が良いのでしょうか?
 膝にトラブルを抱えた人が整形外科を受診しますと、リハビリとして大腿四頭筋を鍛えるトレーニングを指導されたり勧められたりする場合があるようですが、私は疑問を感じます。

”筋肉の働きが悪い”ことと“筋力が弱い”こと

 例えば、トレーニングジムに通うなどして筋肉を鍛えていて、中間広筋の筋力もバッチリの人が、転んで膝を打撲したとします。すると本来の筋力を発揮することができなくなりますので、階段をゆっくり降りることができなくなってしまいます。膝に力が入らなくなってしまったからです。
 このような状態の人に対して「膝を強くする必要があるので、大腿四頭筋を鍛える運動をしてください」という指導は適切でしょうか? それは「不適切」であると多くの人が思うと思います。まずは打撲の傷を治すことが優先です。傷が癒えれば筋力が発揮できる状態に戻りますので、階段をゆっくり降りることができるようになるからです。鍛える必要があるとすればそれからです。

 上記の例では、打撲の傷によって筋肉がその能力を十分に発揮することのできない状態なりました。それは“筋肉の働きが悪い状態”です。そう考えますと、“筋肉がしっかり働くことのできる状態にする”ことが適切な対処法であるということになります。
 仮に、歩くと膝がカクカクし、階段を普通に降りることができない高齢者が来店されたとします。「ああ、この人は中間広筋の働きが悪いんだな」と私は思います。そして「どうすれば中間広筋の働きが良くなるのかな?」と考えながらからだを観察していきます。
 その後、中間広筋の働きが良くなるように施術を展開していきますが、その上でやはり筋力が不足している判断すれば、中間広筋を鍛えるための簡単なトレーニングをしていただくようアドバイスさせていただきます。「筋肉の働きが良い状態になった上でトレーニングを行えば効率よく筋力をアップさせることができる」と考えるからです。
 筋力を発揮することのできない状態で、筋肉に負荷を掛けるトレーニングは「しごき」であり、苦痛でもあるし、からだを壊すことにつながると私は考えています。仮に中間広筋の筋力がアップしたとしても、どこか別のところがおかしくなってしまうかもしれません。

 お腹が冷えると腹筋の働きが悪くなります。「腹筋の働きが悪くて胸が上がってしまい、うまく息を吐き出すことができないので‥‥」と申し上げますと「では、腹筋を鍛えれば良いのですか?」という反応が返ってきます。ほとんどの人が「働きが悪い」ことの対応策は「鍛えること」と考えてしまうようですが、正解は「働きの良い状態に戻す」ことです。なぜなら筋肉の正常な(本来の)状態は「働きの良い状態」だからです。必要に応じて必要な分だけスムーズに収縮し、必要に応じて必要な分だけスムーズに弛緩伸張できる状態が筋肉の働きが良い状態です。
 筋肉を鍛えることは、筋力を強くすることですので、働きを良くすることとは意味合いが違ってきます。そして筋肉の働きが良くなるためには、あるいは筋肉の働きが良い状態を保つためには、幾つかの必要条件があります。

筋肉がしっかり働くための必要条件

 私たちのからだの筋肉は3つの種類に分けられます。骨格の安定とからだの運動に関わる骨格筋(こっかくきん)と内臓の働きを行っている平滑筋(へいかつきん)と生涯一時も休むことなく働き続ける心臓の筋肉である心筋(しんきん)です。それぞれに特徴がありますが、これらの筋肉がしっかり働いてその役割を十分に果たすためには幾つか必要条件があります。
 まず血液が届かなければ筋肉(筋細胞)は働くことができませんので、動脈に問題がないこと、加えて二酸化炭素(炭酸ガス)や老廃物も去って行かなければなりませんので静脈に問題がないことも必要条件になります。
 心筋や内臓の平滑筋は自律神経によってコントロールされています。また私たちの意志に従って骨格筋は働くわけですが、そのためには神経(随意神経)に問題があってはいけません。ですから中枢神経と末梢神経に問題がないことが必要条件になります。
 冬の寒い朝は、手先がかじかんで思い通りに動かせなくなります。私はこの時期、朝一番のお客さんを迎える前に3分間ほど湯で手を温めています。そうしないと手先に力が入らず施術を行うことができないからです。ですから、筋肉をしっかり働かすための条件として熱エネルギーが必要だということになります。そしてこのことは心筋や内臓の平滑筋にもあてはまりますので、お腹を冷やすと内臓の働きが悪くなって体調を崩したり病気になる確率が高まります。面倒でもちゃんと湯船に浸かってからだを芯から温めてください。
 肩こりや腰痛に効果があるとされているピップエレキバンは磁気エネルギーを利用して筋肉の状態を良くしようとするものです。整形外科や接骨院でかける低周波などの電気治療器は、からだに電気を流して筋肉の状態を良くしようとするものです。何故なら私たちのからだには微弱ながら電気が流れているからです。神経の働きも筋肉の収縮も、細胞内での出来事も、実はすべて電気的な現象です。私たちの肉体が行っている生命現象のすべては電気仕掛けですので、電気エネルギーは必要条件になります。地球が自転していることによって自然と私たちには磁気と電気エネルギーが与えられていますが、その流れがおかしくなりますと筋肉の働きは悪くなります。
 筋肉に損傷がないことは必要条件です。当然と言えば当然ですが、筋肉が打撲したり傷ついたりしますと電気エネルギーの流れが悪くなります。足首を捻挫しますと、炎症が治まり痛みや腫れが引いた後でも足や足首に力が入らず頼りない状況が続きます。それは損傷が治りきっていないということですが、電気エネルギーの流れが悪いために筋肉がしっかり働いてくれない、あるいは筋肉や靱帯がしっかり治ってくれないということです。
 手術などでメスを入れますと、大なり小なりその影響は必ず残ります。そのマイナス要素に対してどう対処して付き合って行くのか、そういう課題が残ります。

 さて、ここからは少し専門的になりますが、「加齢」という言葉でかたづけられ、本人も「そんなものか」と半ば諦めてしまう症状を改善するために、筋肉の持っている能力をしっかり発揮するために必要な条件になります。

・筋肉に変調がないこと

筋肉は使いすぎますと、つまり収縮ばかり行っていますと、しばしば収縮したままの状態になってしまいます。筋肉の中に硬く凝り固まって伸びてくれなくない部分ができてしまいます。それを「筋肉がこわばった状態」「筋肉の中のこわばり」と私は表現しますが、筋肉が変調を起こした一つの状態です。
 またこれとは反対に、使いすぎて疲労してしまい、あるいは伸ばされたまま放っておかれて疲弊してしまい、収縮することができなくなってしまうことがあります。打撲や損傷によってこういう状態になることもありますし、肉離れやギックリ腰などもこの状態です。筋肉が部分的に収縮できなくなってしまった状態を「疲弊した状態」あるいは「ゆるみ過ぎた状態」と表現していますが、日常的にあらゆる筋肉の中に見られる筋肉の変調です。熱が足りなくて、血行が悪くて、神経の働きが悪くて、筋肉がうまく収縮できなくなることがありますが、それもこれとおなじ変調状態だと考えて対処することになります。

・筋膜の状態が良いこと

私たちがイメージする一般的な筋肉は、細い筋線維が薄い筋膜に包まれ、それが幾つか集まって束になり、その束をまた筋膜が包み、さらにそれを束にしたものを更に筋膜が包んだものです。このように筋肉を包む筋膜は筋肉を束ねて名前の付く一つの筋肉にまとめ上げる働きをしています。


 さらに心臓や肺やその他の臓器も膜に包まれていますし、腹腔や胸腔といった体内の体腔も膜に包まれています。これらの仕切りのような膜によって臓器や器官はある程度一定の位置に保たれるようになっていると言います。また皮膚の下にも筋膜(皮下筋膜)があって全身を一枚のシートで覆うような状態にしています。
 骨は骨膜に覆われていますが、骨格筋はその腱が骨膜に繋がることによて骨に繋がっています。
 これらの膜はすべて筋膜と同じものですが、その働きについてはまだまだ解っていないことが多いようです。組織や器官や臓器や骨をガードしたり、体内での位置を決める働きをしているだけでなく何らかの情報をそれらにもたらしている可能性もあるということです。

 たとえば一般的な肩こりは、筋肉の中の水分が溜まったまま抜けていかないので筋肉がコリコリに硬くなった状態ですが、もっと細かく観察しますと、筋線維とそれを包んでいる筋膜との間に水が溜まってしまったものか、あるいは筋膜と筋膜の隙間に水分が溜まったままになっているものかもしれません。そう考えますと「筋膜を整えることで肩こりを改善する」という方法が思いつきますが、現にそのようなやり方を提唱している専門家もいます。
 私の実際の施術では筋膜を施術する割合が高いです。筋肉の変調を整えるためには筋膜にアプローチするのが最も効果的な方法かもしれません。
 体表を覆う皮下筋膜はしばしば捻れを起こしますが、その捻れによってからだが歪んでまったりすることがあります。骨格の歪みを修整することも大事ですが、筋膜の捻れを正すことも整体にとっては重要です。

・協働筋と拮抗筋の状態が整っていること

 ある筋肉を収縮させて動作を行うとき、その筋肉だけが収縮しているわけではありません。その筋肉の収縮を補助したり、動作の効率を上げるために他の複数の筋肉が同時に収縮します。それらの筋肉を共働筋、あるいは協働筋と呼びます。


 また、ある筋肉が収縮して動作をする場合、その筋肉と反対の働きをする筋肉がゆるんで伸びる必要があります。例えば上腕二頭筋を収縮させて肘を曲げるときは、上腕の背面にあります上腕三頭筋がゆるんで伸びなければなりません。もし上腕三頭筋にこわばりがあってうまく伸びることができなければ「肘を曲げたくても曲げられない」という状況になります。このように肘を曲げる働きをする上腕二頭筋に対して、肘を伸ばす働きをする上腕三頭筋を拮抗筋と呼びますが、拮抗筋にこわばりなどの変調がありますと動作がスムーズに自在に行うことができなくなってしまいます。

・付着する骨格が安定していること

 心臓や内臓の臓器や器官は直接骨に接していませんので、心筋と平滑筋は骨や骨格とは関係が薄いと思われるかもしれません。しかし、“からだの歪み”という観点で考えますと、歪みによって心筋や内臓平滑筋の働きも影響を受けますので「骨格の安定はすべての筋肉に対して影響を及ぼす」と言うことができます。そのように前置きした上で骨格筋について説明させていただきます。
 骨格筋は一部顔面の表情筋などを除いて、骨と骨の間にあって、収縮したり弛緩伸張したりすることによって骨を動かし、からだに動作をもたらす働きをしています。


 また肘関節を引き合いに出して説明させていただきますが、肘関節を曲げる働きをする筋肉には先ほど取り上げました上腕二頭筋の他に上腕筋があります。上腕筋は上腕骨と前腕の骨である尺骨を繋いでいますが、収縮することによって尺骨を上腕骨の方へ引き寄せ肘を曲げます。この動作では、上腕骨が土台となって上腕筋が収縮することで尺骨を引き寄せることを行っていますので、上腕筋にとっての土台、あるいは足場である上腕骨が安定している必要があります。もし上腕骨が不安定でグラグラしていますと、上腕筋は正常に、効率よく働くことができなくなります。私たちが平で安定した道路を歩くのと、足場が不安定な沼地のようなところを歩くのでは、緊張感や歩き方が変わってしまうのと同じことです。
 ですから、骨格筋の能力を十分に発揮してもらうためには足場である骨格が安定している必要があります。
 そして骨格を安定させる働きをするのもまた骨格筋であるという現実があります。「骨と骨を繋ぐ短い筋肉が骨格を安定させ、その上で長い筋肉が働いて動作を起こしている」というような感じで捉えていただければよいかと思います。

以上が筋肉がしっかり働くための必要条件になりますが、もう一度整理しますと、以下の通りです。

  • 血流(動脈・静脈)に滞りがない
  • 神経が正常に通っている
  • エネルギー(熱・電気‥‥)が必要量あり、流れに滞りがない
  • 筋に損傷や変調がない
  • 筋膜の状態が良いこと
  • 協働筋と拮抗筋に変調がない
  • 付着する骨が安定している

筋力よりも働きの良い状態が必要

 筋力を強くするためには筋肉に負荷を掛けてたくさん使うこと、つまりトレーニングが有効です。しかし整体的な観点で、あるいは日常的な健康を実現するという観点で考えますと、筋力が強くなることはそれほど好ましいというものでもありません。筋力が弱いよりは強い方が良いかもしれませんが、筋力が強くても変調があって働きが悪ければからだは歪みます。からだが歪みますといろいろな問題を起こしますし、内臓の働きにも悪影響を及ぼす可能性が高まります。
 ですから、日常生活に必要な筋力は確保しなければなりませんが、筋力を強くするよりも筋肉の働きが良くなることを考えていただきたいと思います。毎日5000歩も歩けば足腰に必要な筋力は十分に確保できると思いますし、筋肉連動の原理から、歩くだけでも体幹や手の筋肉もそれなり動きますので、特別に腕や手指を鍛える必要もないと私は思います。それよりも首・肩から力が抜けて腰を中心にからだを動かすことを身につけていただくことの方がよっぽど大切だと思います。そして、そのためには正しい呼吸をしなければなりません。
 正しい呼吸を実現するためにはからだの歪みを改善する必要があり、そのためには筋肉や筋膜の働きが良くなるようにする必要があります。ですから、上記に示した必要条件をよく見直していただきたいと思います。

 からだが冷えますと熱が足りなくなりますし、血流が悪くなりますので内臓の筋肉も含めて筋肉の働きは悪くなります。面倒でも、湯船に浸かってからだを芯から温める習慣を身につけましょう。
 同じ作業を長時間続けていますと筋肉がこわばったり、あるいは疲弊してしまい変調を起こします。ですから使い方のバランスを考えましょう。
 片噛みの癖、目の使い方の偏り、パソコンのしすぎ、スマホの使いすぎ(眼の疲労や下を向いている時間が長くなる)などは、筋肉の働きを悪くし、からだに歪みをもたらします。


 さて、冒頭にとりあげましたような、中間広筋の働きが悪く膝の粘る力が足りないような場合、拮抗筋の問題が原因になっていることが多いようです。中間広筋は大腿四頭筋の一部ですから膝を伸ばす働きをします。ですから一般的に拮抗筋として考えられる筋肉は膝を曲げる働きをする筋肉です。ハムストリングとして知られる太股裏側の筋肉(大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋)やふくらはぎの腓腹筋がそれに該当します。しかし、実際には同じ大腿四頭筋の中の大腿直筋が中間広筋の拮抗筋となって膝の力に問題をもたらしていることが多いです。

 例えば階段を昇るとき、膝に力を入れて脚を伸ばし、からだを持ち上げますが、その時には大腿直筋と内側広筋が主に働きます。反対に階段を降りるときには、中間広筋と外側広筋が主に働いて軸脚の膝を粘らせ、反対側の足が下の段に着地することを可能にします。「上りは大腿直筋、下りは中間広筋」という合い言葉のように、私の頭の中には記憶されています。
 ですから登山に際して、山頂を目指して山を登っていく時には大腿直筋がたくさん使われます。すると大腿直筋は使い過ぎでこわばりますが、それは拮抗関係にある中間広筋に「ゆるんでうまく収縮できない状態」をもたらします。この状態で山を下りますと膝に力が入りませんのでカクカク、あるいはプルプルした状態を招いてしまいます。

 今は市町村で経営している公的なトレーニングジムも増え、手軽に器具をつかって筋力アップのトレーニングを行うことができます。汗をかいて発散することは、心理的ストレス解消としても、肉体的疲労回復としても、とても有効な手段だと思います。適度な運動は健康を維持するためにも大変役に立つものだと思います。
 しかし、「不具合を筋力アップで克服しよう!」という考え方には、素直にうなずけません。からだの不具合には原因があります。ですから不具合の原因を正し、不具合を直した上でトレーニングを楽しんでいただければと思います。
 私たちのからだには「耐性力」がありますので、不具合があって当初は痛みを感じていたとしても、運動を続けているうちに痛みが消えてしまうことがあります。昔の「根性論」的発想は、この耐性力に根ざしていたのかもしれません。
 あるいは、若く、からだにエネルギーが溢れているような状態であれば、不具合があったとしても他がカバーしてくれますので乗り切ることができるかもしれません。しかし加齢とともに体力が落ち、中年期あたりからカバー力が弱くなりだしますと「昔の古傷が‥‥」と不具合を放っておいたツケが廻ってきたりします。

 筋力を強くすることと、筋肉の働きを良くすることは、まったく別物であることを、皆さんにも知っていただき、健康を維持するために筋肉の働きを良くする環境に暮らしていただきたいと思います。
 先ほども申しましたが、からだを冷やさないこと、良い呼吸をすること、噛み方や目の使い方が偏らないこと、からだに少し負荷を掛ける程度の心地良い運動をおこなうこと、精神的な面を除くとこのようなことが大切ではないかと思います。


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