昨日は新年の挨拶にまじえて、今年は量子の世界が注目されていくのではないかというような話をさせていただきました。
 量子力学と整体と、どういう関係があるのか? と思われる人がほとんどだと思いますのでちょっとだけ説明させていただきます。
 施術現場の実際では学問的知識、学んで脳に記憶している理屈だけでは対応できない場面にたくさん出くわします。そんなとき私は、心を静かにして集中し、「どうすべきか?」と自分の心の深い部分に問いかけます。すると大概は数秒から数十秒でヒントのような閃きがやってきます。この場面を「答えを待っている」と以前に記したことがありますが、自分の頭の中を探したりしているわけではありません。
 自分の頭が静まり心が集中してフォーカスする力が強くなりますと、天からの助けがやってくるという感じに近い現象が起こります。きっと皆さんもそういう経験をされていると思いますが、その現象が量子の世界と関係しているのではないかと思っています。

「量子力学」は物理学系の世界ですから、私の頭の能力では理解することが無理だとは思いますが、そのエッセンスや実生活に関係の深い部分はなんとか学んで理解していきたいと考えています。
 量子力学は意識やエネルギー、時間、空間といったところをカバーするようですから、これからの新しい世の中にを築く上でとても有意義なものだと思います。
 これから機会ある毎に少しずつ私が学んでいることについてアップしていきますので、興味のある方はどうぞお付き合いください。物理学とか苦手な私がアップしますので、理系が苦手な方でもきっと解るのではないかという内容だと思います。また、間違っている部分も出てくると思いますが、そんなときは正しいことを教えてくださるとありがたいと思っています。

量子力学を学びませんか‥‥その1

 量子力学を学ぶ上で、このたび上記の書籍を購入しました。難しい学問のことなのに一般人にも解るようにと平易に執筆してくださっています。

 そしてこのブログの内容も、ほとんどこの書籍からの引用となっていますことをまず記させていただきます。
 そして、さっそく引用になりますが、最初の文章です。

 量子力学とは「目に見えないほど小さな世界」を解明するための学問です。
 量子という「ミクロの世界」では、驚くべきことが起こります。この世界では、これまで科学者たちが長年かけて解明してきた法則や理論がまったく通用しなくなり、新たな研究分野が生まれました。それが「量子力学」なのです。

 私たちの肉体は何十兆個という、ものすごい数の細胞が集まってできていますが、その細胞を細かく見ていきますとさらに小さな分子の粒の集まりになります。
 分子はさらに小さな炭素や水素や炭素といった原子の集合体ですが、私たちの肉体は炭素、酸素、水素、窒素、カルシウム、リン、カリウムなどの原子からつくられています。
 膨大な数の原子が集まって分子となり、膨大な数の分子が集まって細胞となり、膨大な数の細胞が集まって人体となっているわけです。

 さらに原子を細かく見ていきますと、その中心には原子核があります。原子核は陽子と中性子でできていますが、その周りを電子が飛び回っているのが原子の実態です。
 たとえば原子が東京ドームくらいの大きさだとしますと、原子核はその真ん中に置かれたビー玉くらいのサイズ、電子はもっと小さい玉で、それが消えたり現れたりしながら自由に飛び回っている姿が原子の世界のイメージだということです。

量子力学を学びませんか‥‥その1_2


 そしてさらに陽子と中性子の中にクオークがありまが、クオークと電子が物質の中で最も小さい粒であり、これを「素粒子」と呼んでいるとのことです。
 原子の中は、小さな原子核がポツンとあり、がらんとした空間です。その広い空間をとても小さな電子が飛び回っているわけですが、これが私たちの肉体の実態です。
 原子の中はスカスカなのですから、私たちの肉体も実はスカスカであるということになります。
 
素粒子‥‥クオークと電子とフォトン
 原子の中の素粒子にはクオークと電子とフォトンがあるとのことです。
 そしてクオークは物質の素であり、電子は電気の素、フォトンは光の素になる素粒子だということです。
 電子は空洞と言ってもいい原子の中を猛スピードので飛んだり、突然消えたり、同時に数カ所に現れたりするそうです。つまり電子は「在る」のに「見えない」不思議な存在ということになりますが、フォトンも同様だということです。
 私たちが五感(感覚器官)を通じて認識している肉体は固形化している物質ですが、実際は不思議な存在である素粒子が膨大に集まったものですから、私たちのからだの真実は、実は幻影のようなものであるという考えさえ浮かんできます。

 また、素粒子は私たちも含めすべての物質の素ですから、確かだと思っているこの世界は、実はかなり不確かな世界であるという考えにいたります。そして、素粒子の性質や動きの原理を学べばこの世界の根本的な仕組みが解ってくるのではないかと考えることができますが、それが量子力学の科学が今後大切になってくる意味だと思います。

フォトン
 フォトンは光の素粒子のことですが、光子とも呼ばれています。
 太陽やライトを見たときに「まぶしい!」と感じますが、それはフォトンが目に飛び込んでくるからだと言われています。
 フォトンは電子と同じように、肉体の中の原子内にもありますし、私たちの周囲や物体の中にも存在しています。

 ところで、私たちは素粒子でできていますが、その素粒子がいる原子の中は空洞でした。しかしそれはただの空洞ではなく、「何もないのにエネルギーに満ちている」と量子力学では考えています。
 そして、このエネルギーに満ちた場を「ゼロポイントフィールド」と呼んでいます。
 ゼロポイントフィールドは「エネルギーの場」で、そこからフォトンや電子、クオークなどの素粒子が生み出されると量子力学では考えられています。
 ですから、ゼロポイントフィールドは素粒子の発生源であり、すべての物質の源だということになりますが、これが非常に重要なポイントだと言うことができます。

 ゼロポイントフィールドは、私たちをつくっている原子の中に広がっていますが、一方で宇宙のすべてにも広がっています。つまり私たちが認識できる世界、認識できない世界も含めてすべての素はゼロポイントフィールドだということになりますが、これが量子力学の世界だということです。

 以下は私の見解です。
 量子力学の世界では「ゼロポイントフィールド」と表現されていますが、お釈迦様は「無」と表現され(「空」であるとの見解もあります)、その他にはヴォイド、あるいはブラフマンと表現される場合もあります。
 つまり物質的には何も存在していないけれど、あらゆる物質を生み出す可能性を秘めているところ、霊性的には人格を伴わない至高神といったことになるのかもしれません。

 以下はある人の話ですが、私が量子力学に興味をもつきっかけになった話です。
 あらゆる素粒子が、ここではたとえば電子について話すが、我々がそれを電子として見なすなら、我々は観察者としてエネルギーが電子になることを期待している。
 その電子は我々の観察の外で、この時間を含んだあらゆる時間に、あらゆる粒子の可能性として、同時に存在している。
 私は観察者である。私は自分の態度に従ってエネルギーを観察しており、すべてのエネルギーが私の態度に合致している。したがって私は膨大な数の可能性の中から制限された現実を選んでいる。
 この制限された粒子は不死を実現する粒子でもある。
 この態度は潜在的に不死の態度でもある。
 私たちは自分が考えるとおりの存在である。
 意識とエネルギーが現実を創造する。

また書籍の内容に戻ります。

意識も感情もフォトンでできている
 私たちの肉体の細胞の中には原子があり、そこからは「バイオフォトン」という、かすかな光の素粒子が放出されているということです。そして、それが私たちの意識であり、感情でもあるという博士(フリッツ=アルバート・ホップ博士)がいます。意識も感情も見えませんが、その正体はすべてフォトンだということです。
 たとえば、私たちが「嬉しい!」と感じると、全身で「嬉しいフォトン」が飛び交います。「不安だ!」と思うと、「不安なフォトン」が飛び交います。そして同時にそのフォトンは周囲にも飛び出していきます。

 またフォトンには「粒」であり「波」でもあるという性質があります。
 感情や意識もフォトンでできていますから、たとえば嬉しいときは「嬉しいフォトンの粒」と「嬉しいフォトンの波」が同時に出るということです。そして私たちが放出する「粒」や「波」は、当然、周囲にも影響します。

 つまり、私たちが放出するフォトンの粒と波は、周囲の他者に影響を及ぼすだけでなく、すべての物質や事象は素粒子でできているのですから、それらに必ず影響を与えます。
 たとえば、古今東西の成功者たちは「強く思ったことは現実化する」と言いますが、これは彼らが発したフォトンの影響を現す言葉であると言えます。「強い思い」と持ち続け、粒と波を発し続けた結果、それが周囲に影響を及ぼし、形になって現れたと考えることができます。

エネルギー
 水はH2Oという物質ですが、マイナス5℃の氷にもなりますし、20℃の水にもなります。80℃のお湯や100℃の水蒸気にもなります。どれも同じ分子のH2Oですが、まったく違った性質のものになります。
 これは同じH2Oでも分子の揺れ方が違うということなのですが、その違いをもたらしているものがエネルギーなのです。
 マイナス5℃の氷では分子の揺れ方が非常に弱く、分子同士がくっついた状態になっています。20℃の水では分子がゆっくり揺れており、80℃の湯ではかなり激しく揺れ、100℃では分子が飛び回っている状態になっています。つまり、物質(分子や原子)を揺らしているのが「エネルギー」というわけです。

時間と空間
 時間や空間は物質(分子や原子)ではありません。
たとえば、さっきは20℃だった水が、今は温めたので80℃の湯になっているとします。「さっき」と「今」では何が違うのでしょう?
答えは「エネルギー」と「時間」です。

 さっきは「キッチン」にあった20℃の水が、温めて80℃となり今は「デスクの上のカップの中」あるとします。
 「さっき」と「今」では、「エネルギー」と「時間」と「空間(場所)」が違います。

 「エネルギー」も「時間」も「空間」も物質とは違って目にはみえません。しかしながら「さっき」と「今」のどちらにも存在していました。
 つまり、「目には見えないし、形もないけれど、確かに存在し、物質に何らかの影響を与えているもの」が、「エネルギー」と「時間」と「空間」ということになります。

 今回はここまでになりますが、いかがだったでしょうか?
 もし量子力学の世界に興味を持たれるようでしたら、この書籍をおすすめします。

 これから私たちは量子の世界に入っていきます。つまり意識とエネルギーが現実を創造するということが容易に目に見えて現れてくる世界です。
 私はとっても楽しみにしています。